愛「2000ギニー」&「1000ギニー」(Ken)

日本では2020年に牝馬三冠馬「デアリングタクト」&牡馬三冠馬「コントレイル」、2022年も牝馬二冠馬「スターズオンアース」が誕生してますが、今年も「リバティアイランド」が牝馬二冠に輝きました。

とても二冠馬や三冠馬がでやすい環境にあるのかもしれないですが、欧州では2008年の仏「Zarkava」牝馬以来、三冠馬はでていませんし、レース体系も複雑になっていますので三冠馬がでにくい環境のようです。

一方米三冠は2015年に「American Pharoah」が37年ぶりに達成していますが、日本では2000年以降5頭の牝馬三冠馬、3頭の牡馬三冠馬が誕生しています。

 

今回は愛のクラシックがスタート、「2000ギニー」と「1000ギニー」ですが、日本でいえば「皐月賞」と「桜花賞」に当たります。

どちらも「カラ競馬場」のT1,600mで行われます。

 

22年は「ネイティヴトレイル」(父Oasis Dream)が優勝!

 

22年は「ホームレスソングス」(父Frankel)が優勝!

 

今年の「愛2000ギニー」は「Royal Scotsman」・「Hi Royal」・「Paddington」の順に人気となってますし、結果がでたらお知らせします。

カラ競馬場はダブリンエアポートから電車で1時間半くらいですが、ダブリン市内から車だと1時間もかからないです。

香港「チャンピオンズ&チャターC」・愛「タタソールゴールドC」他(Ken)

 今週末から月曜に掛けては注目G1が下記の通り4鞍あります。

 

☆28日香港「チャンピオンズ&チャターC」T2,400m(シャティン競馬場)

22年「Russian Emperor」セ5歳(父Galileo)が優勝

 

★28日愛「タタソールズゴールドC」T2,100m(カラ競馬場)

22年「Alenquer」牡4歳(父Adlerflug)が優勝

 

★29日仏「イスパーン賞」T1,850m(パリロンシャン競馬場)

22年「Dreamloper」牝5歳(父Lope De Vega)が優勝

 

 

☆29日米「ハリウッドゴールドC」D2,000m(サンタアニタパーク競馬場)

22年「There Goes Harvard」牡4歳(父Will Take Charge⇒日本で23年から種牡馬)が優勝

 

 

どのレースも楽しみなレースですが前回三冠レースについて書いたので、今回は「欧州三大レース」について触れておきます。

欧州三大レースは「英ダービー」・「キングジョージⅥ&クイーンエリザベスステークス」・「凱旋門賞」ですが、これまでこのレースを勝った馬は1971年の「Mill Reef」(ミルリーフ)と1995年の「Lammtarra」(ラムタラ)の2頭だけです。

 

毎週楽しみなレースが沢山ありますが、日本もいよいよ前半戦最大のレース「ダービー」ですので、今週末は思いっきり競馬が楽しめそうです。

「日本ダービー」は2冠馬が誕生するでしょうか?(翼)

「オークス」では無敗で2冠馬が誕生しましたが、今週は「ダービー」で無敗の2冠馬が誕生するのでしょうか?と気をもんでいますし、なんとなく牝馬三冠馬と牡馬三冠馬が誕生した2020年に似ているのが嬉しいです。

「コントレイル」は7戦無敗で、「デアリングタクト」は5戦無敗で、同じ年に三冠馬になった史上初めての出来事で感動したものですが、今年ももしかしたらという期待感があります。

 

昨年は1着「ドウデュース」(父ハーツクライ)・2着「イクイノックス」(父キタサンブラック)・3着「アスクビクターモア」(父ディープインパクト)・4着「ダノンベルーガ」(父ハーツクライ)・5着「プラダリア」(父ディープインパクト)が掲示板に載りましたし、「イクイノックス」は現在国際レーティングのトップ馬です。

 

 

今年は「皐月賞馬」で重馬場の中山コースでとても届きそうもない4コーナー17番手からの差し切り勝ちをした「ソールオリエンス」(父キタサンブラック)が中心、2着の「タスティエーラ」(父サトノクラウン)、3着の「ファントムシーフ」(父ハービンジャー)と上位は変化なしですが、4着と5着にはシルバーステート産駒の「メタルスピード」と「ショウナンバシット」が入っており馬場状態次第では上位に食い込む可能性もあります。

 

残された課題は馬場状態ですが、良でも重でも東京芝コースは今週からCコースで行われますので、Aコースから6m外側に内柵が設けられています。

どの馬にもそれぞれチャンスが有りますが、レースの流れと位置取りが大きく影響します。

「勝ち逃げ・日曜版」5月21日(大和)

日曜日は東京も京都も下記の通りでのスタートでした。

研究室のメンバーは5人1組の9チームで購入していますが、成績等については最終オッズでの結果を掲載しておりますので、購入する時間帯で多少のズレがあります。

◎東京

レース・ランク1位・2位・3位・4位・5位・6位・占有率/馬番着順/3連複/3連単

04R09・11・12・08・02・05BC5-3-1/2-12-9/1,810/15,890*(1位BOX)

3連複04R1,810円(10点5500的中)99,550-70,000=+29,550(+3,120,190)

3連単04R15,890円(57点700的中)111,230-70,000=+41,230(+3,441,280)

 

◎京都

01R08・06・14・11・03・05AA3-1-6/14-8-5/4,150/25,560w(1位BOX)

3連複01R4,150円(8点2000的中)83,000-10,000=+73,000(+3,382,980)

3連単01R25,560円(52点200的中)51,120-10,000=+41,120(+9,178,900)

合計+184,900(+19,022,750円)

注意事項⇒「勝ち逃げ」は前のレースが終わったら直ぐに購入するチームも、3分前に購入するチームもいますので、プラスは多少の金額差があり、レース後に計算するのとは差があります。

オッズは常に変動していますから、同じ金額にはならないものです。

 

準備を始めよう6月から「デビュー戦」がスタート!(吾郎)

今週末はいよいよ「日本ダービー」、5月に入ってから未勝利戦も難しくなってきましたが、6月に入ると「デビュー戦」がスタートして「コロガシ」の対象は徐々に3歳戦から2歳戦に移って行きます。

8月くらいには2歳の未勝利戦も増えて、夏のローカル競馬が終わると3歳未勝利戦は無くなって、2歳未勝利戦が中心になります。

競馬は季節感が大切になりますので、皆さんが注意しなければならないのはこの季節感を大切にすることで、「コロガシ」の成功率は大きく上下しますので拘って欲しい部分なのです。
ローカル競馬に突入する6月~8月の3歳未勝利戦は生き残りを賭けての戦いとなりますので、厩舎の関係者もオーナーさんも必死に1勝して中央競馬に残れるように厳しい戦いが行われるのです。

したがって5月頃からは未勝利戦でも1番人気馬が勝てないケースも多くなって、未勝利戦は荒れ模様になるのですが、皆さんの中にも気づかれた方が多いのではないでしょうか?
ちょっと昨年と今年の成績を比較してみましょう!

◎昨年の7月31日迄の成績です。
3歳戦総合成績➡861戦2着迄の的中618鞍(71.8%)、3着迄が439鞍(51.0%)です。

2歳戦総合成績➡100戦2着迄の的中78鞍(78.0%)、3着迄が64鞍(64.0%)です。

 

◎今年の5月21日迄の成績です。

3歳戦総合成績➡731戦2着迄の的中503鞍(68.8%)、3着迄が378鞍(51.7%)です。

古馬戦総合成績➡111戦2着迄の的中65鞍(58.6%)、3着迄が49鞍(44.1%)です。

 

この様に3歳戦を比較しても成績的な部分は納得ができる数字になりますが、毎年こんな感じになります。

2歳戦は3歳戦より成績が安定しているのですが、人気的には配当的妙味が足りないレースが多い事も事実です。

でも2歳戦が始まると次の「ダービー馬」を探すことが楽しみでもあります。