「オークス」では無敗で2冠馬が誕生しましたが、今週は「ダービー」で無敗の2冠馬が誕生するのでしょうか?と気をもんでいますし、なんとなく牝馬三冠馬と牡馬三冠馬が誕生した2020年に似ているのが嬉しいです。

「コントレイル」は7戦無敗で、「デアリングタクト」は5戦無敗で、同じ年に三冠馬になった史上初めての出来事で感動したものですが、今年ももしかしたらという期待感があります。

 

昨年は1着「ドウデュース」(父ハーツクライ)・2着「イクイノックス」(父キタサンブラック)・3着「アスクビクターモア」(父ディープインパクト)・4着「ダノンベルーガ」(父ハーツクライ)・5着「プラダリア」(父ディープインパクト)が掲示板に載りましたし、「イクイノックス」は現在国際レーティングのトップ馬です。

 

 

今年は「皐月賞馬」で重馬場の中山コースでとても届きそうもない4コーナー17番手からの差し切り勝ちをした「ソールオリエンス」(父キタサンブラック)が中心、2着の「タスティエーラ」(父サトノクラウン)、3着の「ファントムシーフ」(父ハービンジャー)と上位は変化なしですが、4着と5着にはシルバーステート産駒の「メタルスピード」と「ショウナンバシット」が入っており馬場状態次第では上位に食い込む可能性もあります。

 

残された課題は馬場状態ですが、良でも重でも東京芝コースは今週からCコースで行われますので、Aコースから6m外側に内柵が設けられています。

どの馬にもそれぞれチャンスが有りますが、レースの流れと位置取りが大きく影響します。