「NHKマイルC」は難しいレースになりやすい?(翼)

 「NHKマイルC」はこの5年間で1番人気が勝った年はなく、18年「タワーオブロンドン」12着、19年「グランアレグリア」5着(4着から降着)、20年「レシステンシア」2着、21年「グレナディアガーズ」3着、22年「セリフォス」4着と難しい結果なのです。

これだけ天気が良ければ良馬場必須の高速馬場になりそうですが、どうやら日曜日はお天気が崩れそうです。

 

それよりも何よりも1番人気になりそうな馬はG2「NZT」を勝った「エエヤン」か、前回休み明けを逃げて直線で失速したG1馬「ドルチェモア」だと思うのですが、東京のマイルは枠順による有利不利はあまりないので枠順の心配はありませんので、枠順を気にする必要はありません。

しかし、このレースの特徴としては荒れる傾向や要素が多く、昨年も最低人気の「カワキタレブリー」が3着に入って3連単は150万円を超えましたし、およそ半分くらいは穴馬券になっています。

 

 

ちょっと面白い事なのですがブックメーカー「WilliamHILL」の人気を取り上げてみましょう!(5月5日調べ)

最後の➡は日本の5月5日のオッズです・

1番人気:「エエヤン」4/1➡7.9倍

1番人気:「ドルチェモア」4/1➡6.0倍

3番人気:「カルロヴェローチェ」6/1➡6.5倍

4番人気:「ダノンタッチダウン」10/1➡7.3倍

4番人気:「オオバンブルマイ」10/1➡7.1倍

6番人気:「クルゼイロドスル」12/1➡8.4倍

6番人気:「ショーモン」12/1➡28.6倍

 

この様になっていますが、オッズにも荒れますよ~傾向がハッキリとあらわれています。

本命党にとっても穴党にとっても大変な割れようですのでので、結構楽しめそうですね?

英クラシック「1000ギニー」&「2000ギニー」(賢)

今日はディープインパクト産駒のラストクロップとなる「オーギュストロダン」出走の「2000ギニー」T1,600mは5月6日に、牝馬の「1000ギニー」T1,600mは7日にゲートインです。

ロンドンから北へ電車で2時間程、車なら1時間半ほどで行ける、英競馬の中心地「ニューマーケット競馬場」で行われます。

 

★英「2000ギニー」の主な出走馬&オッズ(オッズは5月2日ウィリアムH調べ)

1番人気「オーギュストロダン」3.00倍(父ディープインパクト)

2番人気「シャルディーン」6.50倍(父フランケル)

3番人気「リトルビッグベアー」7.00倍(父ノーネイネヴァー)

4番人気「サクヒール」8.00倍(父ゾファニー)

5番人気「シルバーノット」11.00倍(父ロペデベガ)

6番人気「ノーブルスタイル」13.00倍(父キングマン)

6番人気「ロイヤルスコッツマン」13.00倍(父グレンイーグルス)

8番人気「スリップオブザペン」15.00倍(父ナイトオブサンダー)

 

22年は1着「コロエバス」(父ドバウィ)・2着「ネイテヴトレイル」・3着「ルクセンブルク」と入り、ゴドルフィンの馬がワンツーでした。

 

 

★英「1000ギニー」

1番人気「メディテイト」4.00倍(父ノーネイネヴァー)

2番人気「タヒーラ」4.50倍(父シユーニ)

3番人気「ドリームオブラブ」6.00倍(父シャマルダル)

4番人気「ママズガール」8.00倍(父ハヴァナグレー)

5番人気「エリクトリックアイズ」13.00倍(父シユーニ)

5番人気「ネバ―エンディングストーリー」13.00倍(父ドバウィ)

7番人気「モージュ」15.00倍(父エクシードアンドエクセル)

7番人気「レズ―」15.00倍(父ズースター)

 

22年は1着「カシェイ」(父アクレイム)・2着「プロスパラスヴォイッジ」・3着「チューズデー」と入りました。

 

 

毎年、4月末から5月初めはクラシックシーズンが英米でスタート、日本も4月に入ると「桜花賞」・「皐月賞」とクラシックが続きますが、米三冠は「ケンタッキーダービー」が5月7日、「プリークネスS」が5月20日、「ベルモントS」が6月10日と1ヶ月ちょっとですので、物凄く大変なスケジュールで三冠馬になるのが大変なのです。

「英ダービー」と「仏ダービー」は、毎年観戦したいと思っております。