「アーモンドアイ」や「ジェンティルドンナ」の様な強い三冠馬に期待してしまう、今年の3歳牝馬の戦いは84回「オークス」で頂点を迎える訳ですが、「リバティアイランド」の強さは信じられない位置から32秒台の末脚で差し切りました。

この時期の馬の成長は緩やかなので、急激に変化する事はないのが普通ですから、順調に使われてきたG2「チューリップ賞」組とG3「クイーンC」組の上位馬が「桜花賞」の1着以外の掲示板を独占しました。

 

このことからも「リバティアイランド」の強さと、血統的な面からもやはり本命はこの馬となりますし、上位候補も掲示板にも載った馬達だと考えて良いと思います。

別路線組ではG2「フローラS」の2頭くらいで、その他はちょっと厳しいかなと考えてます。

 

昨年は「クイーンC」2着の「スターズオンアース」(父ドゥラメンテ)が、「桜花賞」、「オークス」と連勝し、「フラワーC」を勝った「スタニングローズ」が2着、「チューリップ賞」を勝って「桜花賞」10着だった「ナミュール」が3着でした。

 

 

4着の「ピンハイも「チューリップ賞」2着でしたし、「クイーンC」の優勝馬「プレサージュリフト」も5着に入っていますので、そこに注目してみたいものです。

 

人気は「リバティアイランド」の1本かぶりで、「クイーンC」の優勝馬「ハーパー」、「フローラS」の優勝馬「ゴールデンハインド」、「桜花賞」2着「コナコースト」、同3着「ぺリファーニア」が続いて、「クイーンC」と「フローラS」で4着だった「イングランドアイズ」は上りが良く東京向き、「桜花賞」5着の「ドゥアイズ」も東京コースで自分の競馬ができれば、チャンスありです。