真夏の平日にも競馬が行われるのが欧州競馬ですが、今回は英グッドウッドパーク競馬場で3鞍のG1が行われました。
●「グッドウッドパークC」T3,200m:日本の「天皇賞春」と同距離のレース、1番人気の「クラージュモナミ」が6着に敗れてしまいました。圧巻の逃げ切りでした!
1着:「クイックソーン」(Quickthorn)セ6歳(父Nathaniel)T.マーカンド騎手
2着:「エミリーディッキンソン」(Emily Dickinson)牝4歳
3着:「コルトレーン」(Coltrane)セ6歳
●「サセックスS」T1,600m:ここは人気の「パディントン」がダントツ人気に応え逃げ切りで勝ちました。
1着:「パディントン」(Paddington)牡3歳(父Siyouni)
2着:「ファクトゥールシュヴァル」セ4歳
3着:「チャーリン」牡3歳
●「ナッソーS」T1,980m:1番人気の仏「オークス」馬で2冠馬の「ブルーローズセン」が4着に敗れました。
1着:「アルフスン」(Al Husn)牝4歳(父Dubawi)
2着:「アバブザカーブ」牝4歳
3着:「ナシュワ」牝4歳
英では最も南にある競馬場で1802年から競馬が行われており、長い歴史のある競馬場ですが、ロンドンのヴィクトリア駅から2時間弱とちょっと遠い競馬場です。
コースは8の字にストレートを足したような特殊な形をしている競馬場で英では普通なのですが、日本から考えるとあまりの違いに驚いてしまいます。
直線も800mとビックリです。