注目レースですが、22年からチャーチルダウンズ競馬場のレースに参加できなくなってしまった「B.バファート調教師」、「ケンタッキーオークス&ダービー」に出走は追加制裁により、24年もかないませんでした。

さらに年度末には再延長もありうる訳ですが、CDI(チャーチルダウンズ社)との裁判ではことごとく敗れていますので、和解しない限りは今後もCDI所有競馬場ではレースに参加できないかもしれません。

 

その問題調教師の馬が人気、しかもカナダで活躍中の「木村和士騎手」が騎乗という事でも話題になっていますので、取り上げておきます。

 

 

●米G2「ハリウッドゴールドカップ」D2,000m/サンタアニタパーク競馬場/良:1番人気「ミスターフィスク」(木村和士騎手)が優勝、2着も3番人気の「リインカーネイト」(J.ヘルナンデス騎手)と、どちらも「B.バファート」調教師の管理馬でした。

3着には2番人気の「ジャッジ―ミラー」(L.デットーリ騎手)が入りました。

 

1着:5番「ミスターフィスク」牡4(父Arrogate)

2着:1番「リインカーネイト」牡4(父Good Magic)

3着:3番「ジャッジミラー」牡4

 

「木村和士」騎手は日本の競馬学校に2015年に入学しましたが、2017年に自主退学しカナダに渡り2018年に騎手免許を取得して騎手デビューした変わり者ですが、競馬学校時代の同期には西村淳也・服部寿希(引退)・山田敬士(引退)がいます。

2021年・22年・23年と3年連続カナダのリーディングジョッキーになっています。