「勝てるかもしれない競馬」と「勝てる競馬」の違いが分かればいいのですが、私もそうでしたが大半の人は後者を選んでしまいますし、それが普通なのです。
でも私達の競馬の基本は逆からで「負ける競馬」からスタートします。
そうなんで「負ける競馬の方法」を排除することから始めていくのですから、笊(ザル)の中に水を入れて残った水を探すようなものなので、そう簡単には「勝てるかもしれない競馬」は見つからないのです。
そんな中、長年の「Pランク」の研究から色々な方法が考えられて、試行錯誤を繰り返し挫折が続いていきましたし、途中でいろいろな事情で研究室を離れた人も多かったです。
そんな中、「出戻り組」は4人、「吾郎」(自分)・「シゲ」・「中本」・「道大」でしたが、現在は3人でOB会に所属しています。
苦労して生まれたのが「勝ち逃げ」でしたが、これが枠連時代は年間で300万から400万を勝つのがやっとでしたし、資金だって400万も必要でしたので、年間1.6倍から2倍になるのがやっとで生活も大変でした。
コツコツと努力して25年間研究した「特別レース」対象の購入法も、実際にやってみると1年でポシャッテしまったのですが、その時にヒントをくれたのがOB会の仲間でした。
馬連時代・馬単時時代・3連複&3連単時代と「勝ち逃げ」は飛躍的にプラスが増えましたし、当時の10倍もプラスが出来るようになりましたが、「勝ち逃げ」は推理するという競馬で最大の楽しみを奪ってしまったのです。
そこで研究室で若い人たちとOB会の共同研究で、「Pランク」を利用して推理のできる「コロガシ」を考えたのです。
(1鞍目+2鞍目-両レースの掛け金)×3鞍目=収支が「吾郎方式」で、(1鞍目-掛け金)×2鞍目×3鞍目=収支が「道大方式」ですがこれが結構うまくいっているのです。
●5月18日の結果から検証!
A1*京都02R12-09-07-01-06-13BB2-4-6/9-1-13/2,420/3,820*
京都2R:12番・9番・1番・13番の3連複BOX4点購入。6.4倍
B2☆京都06R15-14-02-05-03-07BB3-2-5/2-14-3/2,120/6,420*
京都6R:15番・14番・2番・3番の3連複BOX4点購入。5.1倍
C1☆京都09R05-07-13-06-12-04BA2-1-4/7-5-6/300/2,230*「メルボルンT」
京都9R:5番・7番・6番・4番の3連複BOX4点購入。5.3倍
「吾郎方式」(6.4+5.1-2)×5.3=503,500
「道大方式」(6.4-1)×5.1×5.3=1,459,620
このように掛け金1万円で1度のコロガシ成功で1年間遊べる金額をプラス出来るのが特徴です。
課題はどうやってレースを絞るかですが、徐々にそちらも判明してきていますし、いろんな指摘もあって日々研究されています。
ダービーが終わってからまた取り上げてみます。