独「ベルリン大賞」T2,400mはホッペガルデン競馬場、仏「ジャックルマロワ賞」T1,600mはドーヴィル競馬場で行われました。

結果をお知らせいたします。

 

●「ベルリン大賞」(Großer Preis von Berlin)T2,400m:昨年の「ジャパンC」参戦のダントツ人気の「シムカミル」がG1初勝利、「パリ大賞」・「ガネー賞」とG1で2着の雪辱をしました。

2番人気の「ニューロンドン」は5着に敗れました。

1着:「シムカミル」(Simca Mille)牡4歳(父Tamayuz)

2着:「シスファハン」(Sisfahan)牡5歳

3着:「アシステント」(Assistent)牡4歳

 

 

●「ジャックルマロワ賞」(Prix Jacques le Marois)T1,600m:「インスパイラル」の復活連覇、G1は4勝目となりましたが、L.デットーリ騎手の完璧騎乗での優勝でした。

人気の「ビッグロック」は2着でした。

1着:「インスパイラル」(Inspiral)牝4歳(父Frankel)

2着:「ビッグロック」(Big Rock)牡3歳

3着:「ライトインファントリー」(Light Infantry)牡4歳

 

 

今日は「ホッペガルデン競馬場」を紹介しておきましょう!:平地競走芝コースは1周2,350mの右回りコース、直線は550mです。

また、約1,400mの直線コースもありますが、芝コースのみです。

ベルリン市内から車で30分、電車で40分前後で行けますし、150年以上もの歴史ある競馬場です。

 

 

8月に行われる「ベルリン大賞」が行われる競馬場として有名なのですが、20年の勝ち馬「トルカータータッソ」と21年の勝ち馬「アルピニスタ」が「凱旋門賞」馬となっております。

欧州を車で旅行した時に一度だけこの競馬場に行きましたが、隣に広大なトレーニング施設と乗馬コースがあってとても環境の良い施設だと思いました。