前半戦が終了し今年も色々とありましたが、ワールドベストホースランキングの単独1位になった「イクイノックス」、ディープインパクトのラストクロップ12頭から何と「英ダービー」馬「オーギュストロダン」が誕生し、日本競馬のレベルがアップしている事が証明され、本当に嬉しい出来事が沢山ありました。
私と「吾郎」さんももう70歳に手が届くようになって、競馬場へ出向くのもちょっと大変になりましたし、行っても疲れてしまいレース中に居眠りしたりともう大変です。
お酒も弱い方なので、ちょっとでも酔う前に眠くなってしまいますし、旅行も家族で出掛けても子供の相手をするだけでダウンです。
そんなこんなで最近はネットで競馬を楽しんでいるのですが、ボスの自宅にお邪魔したり、吾郎さんの家に行ったり来たりで朝から晩まで競馬を楽しんでいます。
馬券はあまり買わないですが、国内は別にして海外のG1レースは買えれば馬単も3連単も購入していますが、買えなければ単勝や複勝を主に購入して楽しんでいます。
先日、吾郎さんがG1レースの記事を書いていましたが、13鞍の内8鞍がPランク内で決まったとしても、1位軸と2位軸を上手にフォーメーションにしないとプラスは難しいのですが、私は失敗が多かったので最近は「楽しいG1レース100円馬券」で楽しんでいます。
工夫が必要ですので結構楽しみながら競馬を観戦できていて、海外のG1レースも少額で楽しんでいます。
以前の様に入れ込むこともなくなりましたが、年と共に競馬の難しさが分かったという事なのか、「勝ち逃げ」で十分と思うようになったのか丸くなったのか、今は少額でG1を楽しんでいます。
海外の競馬はブックメーカーを利用するのですが、1点50円強から買えますし、日本でいう単勝や複勝が殆どですから、穴目も結構買いますし、楽しみでもあります。
夏の間は日本の競馬はG1レースがありませんが、この時期はG1馬達は秋に備えて休養を取るのが普通なのです。
しかし、欧州では「愛ダービー&オークス」、「仏サンクルー大賞」、「仏パリ大賞」、「英エクリプスS」、「英キングジョージ6世&クイーンエリザベスステークス」が7月、「独べルリン大賞」、「英インターナショナルS」、「英ヨークシャーオークス」が8月に行われ、「凱旋門賞」へ向けての大事なレースが沢山行われます。
米国でも7月~10月上旬までは11月の「ブリーダーズC」に向けたG1レースが沢山行われ、有力馬は2戦前後を走って本番へと目標を定めています。
そんなトライアルレースからレースを分析しておくと、色々な事が分かる様になるものです。
私の好きなレースは7月14日の「仏パリ大賞」と7月29日の「英キングジョージ6世&クイーンエリザベスステークス」で、毎年馬券を買っています。
●22年「仏パリ大賞」T2,400m「パリロンシャン競馬場」:昨年は6頭立ての最後方から「オネスト」牡3歳が追い込んで勝ちましたが、この後に「凱旋門賞」10着、日本の「ジャパンC」にも出走して7着でした。
1番人気の「ラストロノム」は5着でしたが、6頭立てで単勝3.5倍でしたので10倍以上の馬もいない割れたレースでした。
●22年「英キングジョージ6世&クイーンエリザベスS」T2,390m「アスコット競馬場」:こちらも6頭立てのレースでしたが、3番手追走の「パイルドライヴァー」牡5歳が直線早目に抜け出して勝ちました。
1番人気の「ウエストオーバー」は5着、3番人気の「エミリーアップジョン」6着、2番人気の「ミシュリフ」が辛うじて3着という荒れたレースとなりました。
「パイルドライヴァー」と言えば、21年の「グローリーヴェイズ」が勝った「香港ヴァーズ」で2着した馬ですので、覚えている方も多いと思います。
こうして日本の競馬にも密接に関係している馬達もいますので、皆さんも楽しんでみて下さい。