カタール・ドーハの「アルライアン競馬場」T2,400mで17日に行われる、国内G1(国際G3)の「アミールトロフィー」に、日本から「サトノグランツ」牡4歳(父サトノダイヤモンド)、「ゼッフィーロ」牡5歳(父ディープインパクト)、「ノースブリッジ」牡6歳(父モーリス)の3頭が出走予定です。
「サトノグランツ」はG2「京都新聞杯」、G2「神戸新聞杯」を勝っておりますし、「ゼッフィーロ」はG2「アルゼンチン共和国杯」、G1「香港ヴァース」2着、「ノースブリッジ」はG2「アメリカJCC」を勝っており、何れも2,200mから2,500mで実績を残していますので楽しみにしています。
総賞金250万ドル(約3億6300万円)、優勝賞金142万5000ドル(約2億700万円)の国際G3競走(国内G1)で、フルゲートは16頭になりますが、G1級クラスの賞金ですから、その他の国々からも有力馬が参加する予定です。
UAEからG1「ブリーダーズカップターフ」、G1「オイロパ賞」、G1「ベルリン大賞」を勝った「レベルロマンス」、昨年の優勝馬香港の「ロシアンエンペラー」、愛からは「ポイントロンズデール」、仏からは「シムカミル」も出走予定ですし、地元馬の有力馬の出走も有りますので本当に楽しみです。
日本では18日に今年国内最初のG1「フェブラリーS」D1,600mが行われますし、次週は「サウジカップデー」です。
特にG1「サウジカップ」は賞金総額が2000万ドル(約30億)と増額されましたので、「レモンポップ」、「ウシュバテソーロ」、「メイショウハリオ」、「デルマソトガケ」、「クラウンプライド」と「フェブラリーS」でも勝てそうなメンバーが「サウジカップ」に揃いました。
昨年「パンサラッサ」が優勝しているだけに今年も楽しみですが、この時は5着までに日本馬が4頭も入りましたので、本当に驚きました。