「英ダービー」と「愛ダービー」を勝った「オーギュストロダン」はこれから無事で「凱旋門賞」に向かうのでしょうか?
こんなに信じられない事がおこるもんですね、16年の「ハーザンド」以来の両ダービー制覇を、ディープのラストクロップの12頭の中の1頭が勝つなんて、競馬の神様が描いたドラマはあまりにも大きな感動をプレゼントしてくれました。
道中3番手からレースを進め、4コーナー手前で「サンアントニオ」の落馬の影響もあったにも関わらず、「アデレイドリヴァー」を着線で競り落として優勝しましたが、3着も人気薄の「コヴェントガーデン」でした。
しかも1着から4着迄「エイダン・オブライエン厩舎」の馬が独占です。
●「愛ダービー」カラ競馬場T2,400m・良馬場
1着:「Auguste Rodin」(オーギュストロダン)牡3歳(父ディープインパクト)R.ムーア騎手
2着:「Adelaide River」(アデレイドリヴァー)
3着:「Covent Garden」(コヴェントガーデン)
●23年「英ダービー」
こんな日が何時か来れば良いと思っていましたが、ディープ産駒のラストクロップは12頭だけでしたから、本当にこんなに嬉しい事はありません。
前でも競馬ができるし後ろからでも大丈夫と、展開に左右される事も無く、もっと強くなりそうですが「凱旋門賞」も狙って欲しいと思います。