研究室は競馬好きが集まった集団です!(シゲ)

「競馬研究室」は本来目的は「競馬を楽しむ」でしたし、競馬が好きな連中が集まってワイワイとから始まったのです。
研究室に入った頃は結構楽しかったけど、創設は「ボス」1人の時代があって「勝ち逃げ」の研究からスタートして、連勝馬券は「枠連」しかなかった時代に穴狙いの「勝ち逃げ」からスタートしたようです。

私達が入塾した時は「馬連」が発売されてましたし、仲間も60人ほどのグループになっており研究室も資料等も、ワープロで整理されていて、非常に勉強し易い環境がありました。
当時から珈琲やウイスキー等も用意されていて、ちょっとしたおつまみや食べ物も用意できる環境があって、土日は結構沢山の人が集まって電話投票をしていました。

1人月1万円の会費で利用していたのですが、後楽園の場外が近い事もあって結構楽しかったのを覚えています。
ところがある日全資料が盗まれるという事件が発生して、研究室は解散して少人数で再スタートを東京台東区で行う事になって、21年前に東京町田市に移動、夏は良く石和温泉へ泊りがけで出掛けたりしてましたが、10数人で運営されたのです。

購入は「勝ち逃げ」1本だけでやりくりして、勝った中から月2万円づつの会費で運営され、勝った金額の10%を積み立ててマイナスした時に使えるようにして頑張りました。
人数が増えた今でもエンジニアだけの集まりになったのは、仕事の関係でしたので同じ仕事のできる人達が必要だったのです。

購入は「勝ち逃げ」だけですので理解ができる人だけが残るようになって、現在に至っているのですが決してそれが競馬のすべてだとは研究員達も思っていませんし、それ以外に何か勝てる方法があると信じて研究しています。
Pランクは良くできてることはみんな分かっている事なので、その範囲で研究が続けられているのです。

占有率(レース支配率)だって最初はみんな取って付けたものだと思った人が多かったのですが、レースを見ているとPランク1位と1番人気になった馬は常にマークされていますので、流れによっては交わされて2着や3着になる事も多いのです。
それでも馬券圏内に残ってくれることが多いのも事実なのですから、大切なファクターであることは間違いないのです。

競馬では思い込みが一番危険なのですが、それを自分なりに嚙み砕いて消化できてる人は都とも少ないように感じています。
ギャンブルに絶対はないのですが、比較的みんなの考え方を聞いてみると、意外な事に間違いに気が付いていない方が圧倒的に多いのです。
全て自分勝手なイメージで競馬を捉えているからですが、ちょっとだけ考えを変えてくれればいいのです。

年齢が近かったこともあり最初の研究員はみんな仲が良くて、一緒に飲んだり食ったりで楽しかったのですが、コロナ禍で合う回数が極端に減りましたし、LINE等での連絡と書類のやり取りが増えてきましたので、みんなと会う事も少なくなりました。
チームが9チームあってリーダー達はいつも会っていますが、全員が集まる事はもう少なくなりました。