競馬を長く楽しむするための方法とは?(吾郎)

 私達研究員(メガジャパン・ホースレーシング・ラボ)は、全員が1度は競馬で失敗していますが、その失敗のお陰で「負けない競馬」を目標に頑張ってきましたので、現在のシステム、「勝ち逃げ」と「コロガシ」が出来ました。

 

●「勝ち逃げ」は1日的中1鞍で考えられたものですが、機械的に購入するという面白味にかける方法で、確実に年間プラスができるシステムをもう50年も続けてきました。

紆余曲折があったものの、今ではなくてはならないシステムとなっており、競馬を長く楽しむ事に貢献しています。
●「コロガシ」は「3鞍コロガシ」で、1鞍目と2鞍目で資金作りをする方法と、3鞍連続で転がす方法との2システムで勝負し、好成績を収めております。
1鞍目が的中したら購入額を差し引いてマイナスになることを防ぐことで、長く競馬を楽しめるように考えられています。
ただ一つだけ大きく違うのは「勝ち逃げ」の軸決めと「コロガシ」レースのレース選びとヒモと軸選びをみんなですることです。
これによって競馬は「孤独なギャンブル」から「賑やかなみんなのギャンブル」となって、勉強も兼ねるようになって素晴らしい仲間意識が生まれていい事だらけとなりました。
やはり仲間がいた方がどれだけ冷静に判断ができるか、私にもよくわかりましたた。
私は研究室でも「勝ち逃げ」に参加しなかった異端児でしたので、その時は孤独をたっぷりと味わったのですが、嫌われ者の筈が快く復帰を認めてくれた先輩たちに感謝していますし、復帰を快諾してくれた子供たちにも妻にも頭が下がるばかりです。
この年になってから妻と二人暮らしですが、4月からは娘の子供が大学入学で同居することになって、何かと忙しいけどかわいい孫のためでもありますので、妻も私もなんとなく張り切っています。
息子の孫も来年こちらに出てくるかもしれませんので、それもまた楽しみです。
こうして研究室に復帰後はこんなにのんびりと生活できるのも、競馬のお陰と妻のお陰ですし、もう67歳ですが、病気にもならないで70歳を迎えようとしています。
私の研究室復帰を決断させたのは2頭の牝馬、2007年のダービー馬「ウォッカ」と桜花賞馬「ダイワスカーレット」です。
牝馬の力が牡馬に追いついたと思った瞬間で、観戦するために関東に戻ろうと思いましたが、この2頭の牝馬その後も活躍してくれてうれしかったです。