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 「一杯の珈琲に夢を託して」から「競馬と酒と珈琲の日々」を追い求めた、我が「競馬研究室第5期競馬塾」の最後の9チーム目の5人は全くエンジニアとは関係のないチームで、研究室には余り来ることのない8人がZOOMでの競馬塾に参加して、9つ目のチームとなったのですが、途中で3人が脱落して5人になりました。

 

2021年からでしたので今年の3月で卒業となるのですが、当初は全員が残れると思っていたのですけれど、結局は3人が退塾してしまい残りのメンバーも悪戦苦闘してやっとここまでこれたのです。

これまでの塾生達は全てパソコンのエンジニアで仕事でも協力し合って、競馬も共同で研究していたので、今回の様に色々な職業のメンバーは初めてなのです。

OBの中でも創設メンバーの3人は同じ業種関係の仲間でしたし、第1期から第4期塾生はパソコン関係のエンジニアでした。

 

日本競馬史上初の「三冠馬」の「コントレイル」と「牝馬三冠馬」の「デアリングタクト」の同時誕生が無ければ、今頃は全員が退塾するような環境に置かれていました。

コロナ禍で企画した横浜でのミーティングも、研究室でのミーティングも3年間もリスケジュールとなったために、完全なる対応ができなかったのです。

 

それでも5人も残ってくれたのは競馬の面白さと、日本馬の海外での活躍でした。

これまでの研究室メンバーの半分以上は、この3年間の出来事で自分達の立場が良く分かったようですが、やはり仕事面での大きな打撃を受けたのですからその後は、競馬をやっていなかったら生活ができなかった人もいたようでよく話題に上ります。

 

したがってこの3年間の間は最後に残った課題として5期最後の8人は、最終的には4人が退塾したのですが、1人が2ヶ月で復塾し5人になりましたので9つ目のチームとなりました。

皆もそうですが、慣れない購入方法と超大なデータ分析とで毎日4時間くらいの時間が研究に取られるし、結局は自分に負けてしまうのですから最後までやりきれない人も多いのです。

 

それが「勝ち逃げ」の欠点でもありますので仕方ないのですが、それだけ課題が多いのが「勝ち逃げ」の欠点なのです。

「コロガシ」は全く正反対の要素を持っていますので入りやすいのですが、残念ながら失敗する事の方が多いのでお金に余裕が無ければ続けられないのです。

 

どちらも自分との戦いなのですが競馬は相手が見えない分、自分との戦いが大きな課題となっています。

何年も苦労する人もいれば、いとも簡単にできる人もいますので、やはり10人10色ですから、皆さんもこのブログを最大限に生かして欲しいと思います。