JUGEMテーマ:競馬

 前回説明したように「JRA-VAN NEXT」によって、いろいろな部分でデータへの影響力は理解できたと思うのですが、消去馬については非常に難しいこともありますので、全員の意見を参考にして偏った捉え方をしない工夫をしています。

「Pランク1位の馬は消去馬にしないという事」と「消去馬を見つける事を最優先にする」の2点が、大切なのです。

 

3月12日もちょっとやってみましょうか!

A1☆阪神01R03・12・10・08・06・02BB3-5-2/10-6-12/1,940/1,320/7,330

A1:3番・12番・10番・6番の3連複BOX4点購入。1.9倍

ここは3番・12番・10番・6番と能力順になってしまったのですが、着差からも仕方がないですよね?

 

B1*阪神05R16・10・08・09・07・06AA1-2-4/16-10-9/850/1,740/5,150

B1:軸16番、紐10番・9番・7番の3連複3点購入。6.4倍

ここは10番(タイム7位/対戦4位)と8番(タ9位/対6位)の比較では、消去馬は8番と簡単です。

9番(タ1位/対2位)で優秀、7番(タ2位/対7位)、6番(両方5位)で6位が消去馬となりました。

 

B2*中山06R11・10・14・16・05・06CB1-2-3/11-10-14/430/620/2,370

B3:軸11番、紐10番・14番・6番の3連複3点購入。5.3倍

10番(タ6位/対5位)と14番(タ7位/対3位)で残り、16番はデータ悪く消去馬、5番(タ2位/対2位)でも先行力無く消去馬。

 

C2●中京11R12・02・10・11・04・01BB1-3-6/12-10-1/1,250/4,420/14,340「G2金鯱賞」

C2:軸12番、紐2番・10番・4番・1番の3連複6点購入。3.3倍

2番と10番の比較では10番の安定感が優れているので上り目ありと、2番(タ1位/対2位)で残る、11番は数値は優秀だが同系多く不利なので消去馬となりましたがG2では流石に荷が重いと判断したからです。

 

こうして「JRA-VAN NEXT」の利用価値はとても重要ですが、他にはやはり重賞レースのレベルチェックも大切なファクターとなりますが、1人で行うとどうしても客観的な判断ができなくなるので、チェックシートを用意して全員で行ってこそなのです。

残念ながら賛同が得られないケースが多くなるかもしれないですが、研究員の場合は勉強の一環としてこのシステムを取り上げています。
消去馬を先に探すという荒さがしの方が勉強になるのですから不思議なのですが、「勝ち逃げ」も12鞍中1鞍の的中ならという考え方と同じです。
全部のレースを的中させるより、考える事は少なく済むからなのですが、理にかなっていると納得しています。