16日夜英ドンカスター競馬場で行われたG1レース「セントレジャー」T2,910mの結果をお知らせします。

 

●「英セントレジャー」T2,910m:1番人気の「アレスト」は2着に敗れましたが、2番人気の「コンティニュアス」が優勝です。

ハーツクライ産駒の「コンティニュアス」が勝ったことで、英国のクラシック競走である2000ギニー、ダービー、セントレジャー、オークスの計4鞍を「サンデーサイレンス」直系の馬が制覇しました。素晴らしい快挙です!

 

 

1着:「コンティニュアス」牡3歳(父ハーツクライ)

2着:「アレスト」牡3歳(父Frankel)

3着:「デザートヒーロー」牡3歳(父Sea The Stars)

 

英国王所有の「デザートヒーロー」とデットーリ騎手騎乗の人気馬「アレスト」を破っての優勝は、とても価値あるクラシック制覇ですし、本当にうれしい事です。

そう言えば「ハーツクライ」産駒は今年の2歳馬達がラストクロップなのですが、35頭だけととても少ないですし、頑張ってほしいものです。

昨年は先週「愛セントレジャー」T2,800m優勝の「エルダーエルダロフ」が勝っており、両「セントレジャー」の優勝馬も久しぶりに出ているように由緒あるレースなのです。

「愛セントレジャー」は古馬も出走できるようになったのですが、「英セントレジャー」は三冠レースとして3歳馬だけの出走となっています。
日本三冠レース最後の「菊花賞」はT3,000mで行われていますが、「英セントレジャー」をモデルに創設されたそうです。
*英国クラシックレース*(日本での名称)
「1000ギニー」(桜花賞)ーーーーーーーーーーーーーー
「2000ギニー」(皐月賞)2018年「サクソンウォーリア」(ディープインパクト産駒)
「オークス」(優駿牝馬)2021年「スノーフォール」(ディープインパクト産駒)
「ダービー」(東京優駿)2023年「オーギュストロダン」(ディープインパクト産駒)
「セントレジャー」(菊花賞)2023年「コンティニュアス」(ハーツクライ産駒)