3日深夜に独「バーデン大賞」バーデンバーデン競馬場と仏「ムーランドロンシャン賞」パリロンシャン競馬場で行われました。

 

 

●独「バーデン大賞」T2,400mバーデンバーデン競馬場(良):人気に応えて「ザグレイ」がG1初勝利です。

レースは道中一番不利な影響を受けた「ザクレイ」が、一番インコースから一番外へ持ち出して差し切りました。

1着:「ザグレイ」牡4歳(父Zarak)

2着:「ミスターハリウッド」牡3歳

3着:「ストレイト」牡3歳

 

 

●仏「ムーランドロンシャン賞」T1,600mパリロンシャン競馬場(稍重):1番人気の「ビッグロック」は2着に敗れましたが、人気馬達が順調に上位に入りました。

逃げた人気の「ビッグロック」をピッタリマークの「ソーテルヌ」が勝ちました。

「ソーテルヌ」はG1初勝利です。

1着:「ソーテルヌ」牝3歳(父Kingman)

2着:「ビッグロック」牡3歳

3着:「ファクトゥールシュヴァル」セ

 

とてもタフな競馬場が多い独と仏ですが、温泉地として有名な「バーデン・バーデン」は仏「ストラスブール」に近いこともあって観光地としても有名で、ゴルフ場やカジノもあってとても楽しい場所でもあります。

競馬場は芝コースだけで1周2,000mで左回りの直線500mのコースですが、高低差は10mで「凱旋門賞」が行われる、パリロンシャン競馬場とほぼ同じ、とてもタフな競馬場なのです。

 

高低差と言えば中山競馬場5.3m、京都競馬場4.3m、東京競馬場2.7mなどですが、英アスコット競馬場22.25mでその他の英競馬場ではヨーク競馬場やエプソム競馬場の40.0mなどもう考えられない高低差があります。

とてもタフな競馬場が多い訳です。