「吾郎」の競馬歴は今年で43年とても長いのに、実際に馬券買えたのは通算で18年しかないのですが、事情があって25年間近く馬券が買えなかったのです。

悔しかったのは「エルコンドルパサー」が、1999年にG1「サンクルー大賞」を勝った時とG2「フォワ賞」を勝った時に応援に行けなかった事です。

昨年の「サンクルー大賞」を勝った「アルピニスタ」が、その後「凱旋門賞」を勝っているのですから、「エルコンドルパサー」の時も「凱旋門賞」を勝てると思ったもので、昨年は「アルピニスタ」の勝利が「エルコンドルパサー」を思い出させてくれました。

 

考えてみると欧州のG1&G2の2400mで優勝した馬というと、G1では「サンクルー大賞」の「エルコンドルパサー」(父キングマンボ)だけ、G2の「フォワ賞」では「エルコンドルパサー」、2012年と13年の「オルフェーヴル」(父ステイゴールド)、2021年の「デープボンド」(父キズナ)の3頭しかいないのですが、欧州の2400mは日本馬にとって非常に難しいコース形態となってる事も影響があると思っています。

 

 

今年は「英ダービー」と「愛ダービー」でディープ産駒の「オーギュストロダン」が勝ってますが、どうやら路線としては7月29日「キングジョージ6世&クイーンエリザベスS」T2390m、8月23日「英インターナショナルS」へ向かう予定、その後の予定は「米ブリーダーズC」のようで、「凱旋門賞」はスケジュールに入っていないようです。

 

日本の内国産種牡馬の産駒が「英ダービー」を優勝しただけでも大変な出来事なのに、私達の夢の「キングジョージ6世&クイーンエリザベスS」と「凱旋門賞」を優勝してくれた最高ですし、どちらかだけでも良いですので優勝して欲しいですね。

「凱旋門賞」も二度応援に行きましたが、残念な結果ばかりでしたし、馬券も思わしくなくマイナスだったのですが、旅行はベルギーやスイスも楽しかったし、美味しいもの一杯食べて帰ってきました。

 

2度目の時は英国のニューマーケット競馬場にも行き、馬券もしっかりと的中して大きくプラスして幸せな思い出を沢山持ち帰りました。

機会があったらもう一度「凱旋門賞」の応援に行きたいですし、アスコット競馬場にも足を延ばしたいものです。

日本の競馬も調教方法が坂路コースのお陰で、昔と違って坂に強い馬が多くなりましたので、徐々にレベルがアップしてきましたので、軽快な速さだけでなく、重い馬場にも耐えられる持久力が備わればもっと競馬は面白くなると思います。