今週末は下記の通りG1レースが5鞍あります。

 

★「仏サンクルー大賞」T2,400m(サンクルー競馬場)昨年の優勝馬は「凱旋門賞」を勝った「アルピニスタ」!

 

 

★「英エクリプスS」T2,010m(サンダウン競馬場)昨年は「仏ダービー」馬の「ヴァデ二」が優勝!

 

 

★「米ベルモントオークス」T2,000m(ベルモントパーク競馬場)昨年はFrankel産駒の「マーキュリック」優勝!

★「米ベルモントダービー」T2,000m(ベルモントパーク競馬場)昨年は「クラシックコーズウエイ」が優勝!

★「仏ジャンプラ賞」T1,400m(ドーヴィル競馬場)昨年は「テネブリズム」が優勝!

 

この中でも一番気になったのが「仏サンクルー大賞」、このレースを勝った「アルピニスタ」は稍重の馬場で人気だった「愛ダービー」馬、「凱旋門賞」3着の「ハリケンレーン」等を破って優勝、後にあの極端な重馬場状態になった「凱旋門賞」を、日本勢が苦しむ中インコースから抜け出して勝ったのがこの馬なのです。

 

 

2着も「英エクリプスS」を勝った「ヴァデニ」、3着は前年度の「凱旋門賞」馬の「トルカータータッソ」で、重馬場も気にせずに走れるパワーの持ち主たちが上位を独占しました。

今年もその時がやって来たようですが、早々とブックメーカー「WilliamHill」の人気は「オーギュストロダン」、「エースインパクト」、「エミリーアップジョン」の順になっています。

 

日本から遠征予定の3頭は22位「サリエラ」、26位「スルーセブンシーズ」、35位「ドゥラエレーデ」ととても評価が低いのですが、今年もチャンスはゼロではないのですから、馬場が良くなって欲しいと願っています。