今回はちょっと爆発的なプラスとなって注目をされましたが、決して簡単ではないですから、注意点について説明して参ります。

私達は常にデータの蓄積を50年以上に渡って行ってきましたが、だからと言ってAiを使って予想をする事は簡単ではないので、Aiの導入も現時点では無理だと考えています。

 

もちろん私達研究室の関係者は全てエンジニア出身者ですから、Aiでのデータ利用も模索していますが、残念ながら使える状態にはなってないのです。

どうしても競馬は直線だけの競馬であっても、馬が真直ぐ走らない事が多く、競走中のアクシデントもAiで予想する事も不可能ですし、同じようにデータがどんなに集められても無理かもしれないですが、研究だけは続けています。

 

したがって「勝ち逃げ」も「コロガシ」も全体的な対象から、徐々にですが選ぶようになりました。

1:2歳戦と3歳戦

2:古馬戦

3:3連複の1番人気オッズ15倍以上のレース

この3種類の購入に関しては「コロガシ」と「勝ち逃げ」が全部使えるように研究していますが、「コロガシ」は成功率の高い2歳戦と3歳戦に限って行っています。

 

軸の選定とヒモの選定などは一日のレースの中でしっかりとやる必要があるのですが、その傾向と対策的な事は経験値にもよりますし、十分に慣れることが大切です。

私達の場合はその事は良く分かっていますので、軸は1位軸と2位軸が争点ですが、ヒモは残りの4頭から選ぶのです。

 

人によりけりなのですが堅めに購入する人と、穴目を残す人がいて人数が多ければ多い程バラバラになってしまいますので、人気上位3頭と、下位3頭をを分けて考えます。

皆で3頭の中から1頭を消去するのですが、これをすると意外な事にハッキリと差が出るのです。

先に負ける馬を探すのですから面白い発想ですよね?

普通は勝つ馬を探すものですが、研究室に入って一番驚いた事です。

 

要するに軸はPランクの1位か2位なのですが、ローカル以外は1位と2位が同時に3着以内というのは少ないのです。

もちろん1位と2位が絡めば必然的に配当は安くなりますので、その結果も予測は簡単にできます。

 

皆さんも一緒に研究参加して下されば良いのですが、今のところは研究室のメンバーだけで研究が行われていますし、メンバーは自身の生活に影響がでるのでそれこそ真剣に研究に取り組んでいます。

なんとかいつの日かオープンに競馬ファン同士のつながりができるといいな~と思っています。