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 世界1位の総賞金額の「サウジカップ」の1着賞金は1ドル135円換算で13.5億円という事ですが、実はこのレース招待レースなので、移動の費用も全てサウジ側が払ってくれるし、実際には下記の様に10着迄は賞金が出るのです。

 

1着:10,000,000ドル・2着:3,500,000ドル・3着:2,000,0000ドル(2億7,000万円)・4着:1,500,000ドル(2億円)

5着:1,000,000ドル(1億3,500万円)・6着:600,000ドル・7着:500,000ドル・8着:400,000ドル・9着:300,000ドル

10着:200,000ドル(2,700万円)となります。

1着は「パンサラッサ」・3着「カフェファラオ」・4着「ジオグリフ」・5着「クラウンプライド」(フェブラリーSの1着賞金は1億2,000万円)ですから、此処までは明らかに賞金が大きいです。

7着の「ジュンライトボルト」でさえ6,750万円貰えるのですから、こぞってこちらのレースに出走したくなりますよね?

 

日本の競馬では8着迄は賞金が出ていますが、「ドバイワールドカップデー」の場合も8着迄は賞金が出る様です。

因みに世界第2位の「ドバイワールドカップ」は次の様になります。

1着:6,960,000ドル(9億4,000万円)・2着:2,400,000ドル(3億2,000万円)・3着:1,200,0000ドル(1億6,000万円)

4着:600,000ドル・5着:360,000ドル・6着:240,000ドル・7着:120,000ドル・8着:120,000ドル(1,600万円)

 

他に総賞金額の高いレースは下記の通りです。(1着賞金では順位が変わりますし、金額が変化する事もあります。)

3位:豪「ジ・エベレスト」16,000,000豪ドル

4位:日本「有馬記念」864,000,000円

4位:日本「ジャパンカップ」864,000,000円

6位:UAE「ドバイシーマクラシック」6,000,000米ドル

6位:米「BCクラシック」6,000,000米ドル

8位:仏「凱旋門賞」5,000,000ユーロ

9位:豪「メルボルンカップ」8,000,000豪ドル

10位:豪「ザ・ゴールデンイーグル」7,500,000豪ドル

 

今回の「サウジカップ」を勝った「パンサラッサ」はダート経験が1戦だけなのに、どうしてここへ出走させ勝てたのは、関係者の努力のたまものだと思いますし、もう世界でのミラクル調教師となった「矢作」さんにも「吉田豊」騎手にも驚かされました。

昨年は米「ブリーダーズカップデー」でも「ラブズオンリーユー」で「ブリーダーズカップ・フィリー&メアターフ」での優勝、「マルシュロレーヌ」で「ブリーダーズカップ・ディスタフ」での両日本馬の初優勝にも驚かされましたが、今回はもう沢山の感動をいただき感謝です。