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昨日「ボス」が「ウィンクス」(Winx)の事を書いておりましたので、今日はG1レースを沢山勝った馬達を取り上げてみました。
日本ではG1レース7勝馬が最高ですが、世界最高というとアメリカの「ジョンヘンリー」(Johe Henry・せん馬)の16勝、全成績83戦39勝とせん馬だったので9歳まで現役でしたし、1982年の第2回「ジャパンC」にも遠征して1番人気になりましたが13着になっています。
アメリカの牝馬では「ゼニヤッタ」(Zenyatta)の13勝が最高で全成績20戦19勝です。
牡馬では「スぺクタキュラービット」(Spectacular Bid)の13勝が最高で全成績は30戦26勝ですが、「ジョンヘンリー」のライバルでもありました。
オーストリアでは「ブラックキャビア」(Black Caviar・牝馬)のG1レース15勝が最高ですが、25戦25勝と無敗でしたのでその強さは並外れていたようです。
昨年これに並んだのが「ウィンクス」(Winx・牝馬)でやはりG1レース15勝、まだ現役なので今年G1で1勝すれば16勝となって塗り替えられるのですが、オーストラリアの牝馬はとても強いのです。
フランスでは「ゴルディコヴァ」(Goldikova・牝馬)のG1レース14勝が最高で、全成績は27戦17勝ですが生まれはアイルランドです。
イギリスでは「フランケル」(Frankel。牡馬)のG1レース10勝が最高で、全成績14戦14勝の無敗での達成でした。
世界にはまだまだG1レース10勝以上の馬がおり日本馬の7勝はまだ少ない方、海外では1年間で8勝も7勝もすることもあったようで、アメリカの「レディーズシークレット」(Lady's Secret)や「シガー」(Cigar)は1年でG1レースで8勝しています。
「エネイブル」の強さにも驚かされましたが、「フランケル」の強さも凄かったのですね。
まだまだ世界には強い馬が沢山いるのですが、「エネイブル」と「ウィンクス」の対戦観てみたいものです。