「阪神ジュベナイルフィリーズ」はキーポイントの外国馬4番人気の「メイデイレディ」13着、1番人気の「ブラウンラチェット」16着、5番人気の「アルマヴェローチェ」が1着と荒れ模様となりました。
「メイデイレディ」は高速馬場場のミドルペースでも流れに乗れなかったし、「ブラウンラチェット」はマイナス体重が響いたのか、まったく伸びなかったです。
この「阪神ジュベナイルフィリーズ」優勝の「アルマヴェローチェ」のオーナーさんはG1初優勝、今週の「朝日杯FS」でも1番人気となりそうな「アルテヴェローチェ」のオーナーさんでもありますが、2週連続となればとてもめでたいことですが、生産者の「ノーザンファーム」も22年「リバティアイランド」、23年「アスコリピチェーノ」と3年連続の優勝となりました。
★「アルテヴェローチェ」(父モーリス):前走の「サウジアラビアRC」を優秀な時計で勝っており、今回も3連勝しそうな勢いですし、勝ち方が大外から豪快に差し切っており、今回も優勝候補です。
★「トータルクラリティ」(父バゴ):デビューから2連勝で「新潟2歳S」を差し返しての優勝は、根性のある勝ち方で、非常にフットワークの良い馬で好感が持てます。
★「パンジャタワー」(父タワーオブロンドン)はデビューから2連勝で「京王杯2歳S」を勝っており、切れの良い差し脚は魅力的です。
僕はこの3頭から勝ち馬が出るものと思っていますが、「サウジアラビアRC」2着の「タイセイカレント」がちょっと気になっています。