マイルG1で3勝2着2回の英「チャリン」牡4、昨年このレースを勝っている「ナミュール」牝5は香港マイル3着、ドバイターフ2着、安田記念2着とやはりマイルがベスト、「ブレイディヴェーグ」牝4は昨年の「エリザベス女王杯」を勝って、前走復帰戦でG2「府中牝馬S」を勝っていますし、「ソウルラッシュ」も今年の「安田記念」3着、G2「富士S」で2着と頑張っていますが、その「富士S」優勝の「ジュンブロッサム」牡5、一昨年のこのレースを勝っている「セリフォス」牡5も侮れないです。
さて英「チャリン」はマイルのG1レースで3勝と優秀な成績を上げていますが、この馬が果たして日本の馬場でどんなパフォーマンスを見せるかがキーポイントになりますが、高速馬場で軽い馬場が特徴の馬場でどんなレースをしてくれるのか、楽しみでもあります。
この馬の注目は「ジャックルマロワ賞」でG1レース6勝で3連覇を目指した「インスパイラル」を破って、好時計1:33:98で楽勝したことですが、父「Dark Angel」の良さが十分に出ており、日本でも「マッドクール」がG1「高松宮記念」を重馬場で勝っており、G1「スプリンターズS」でも良馬場で「ママコチャ」のハナ差2着と、なんとなく日本の馬場にも対応できそうな雰囲気があります。
その後、重馬場の「クイーンエリザベス2世ステークス」でも1:45:98で楽勝しているように、非常に魅力的な一頭で注目しております。
特に今週末は雨が降りそうでお天気も気になりますが、軽い馬場でも重い馬場でも対応できそうですし、問題は京都の右外回りの2ターンでコーナーをスムースに回れたらチャンスがあります。