Pランクを色々と楽しむために用意したものは!(吾郎)

 研究室の「Pランク」はいつも決まった時間に提供されますので、何も考えることなく土日の朝にスタートします。

1週で購入するのは最高で4コースだけ2口づつ参加ですので、最高で300.8万円を用意してその年の「勝ち逃げ」をスタートするだけで、何も特別なことはなしです。

私が研究室で長年担当してきたのは「すべて6頭立ての競馬」に使われる、「Pランク」の利用法でした。

最初は「特別レース」を対象に通常買いの研究をしてきたのですが、プラスしたりマイナスしたりと、安定した買い方が不可能でしたし、最終的には「グレードレースで勝負」のコーナーを設けましたように、12人の研究員で5年前から取り組んできました。

なんとなく昨年からシステム的に運営が上手くいって、ほんの少しですがプラス決算をするようにできましたし、「3コロガシ」も私の研究チームとは別に、「道大」さんの研究チームで研究されてきたものを実際に楽しみの一つとして、「6頭立ての競馬」でも予想を楽しんだり、推理を楽しんだり考える事をプラスした方法として、1万円で楽しむ競馬として構築したのです。

以前は「勝ち逃げ」でプラスした分を、「グレードレース」で失うケースが多かったのですが、考える競馬を楽しむために1万円勝負にして、酷くマイナスにならないように工夫しただけなのです。

「勝ち逃げ」でいくら勝っても、その後のレースで負けてしまうとショックも大きいのですが、それよりも何よりも負け杉で依存症になってしまうので、最終的には競馬も研究室も辞める事になってしまいます。

依存症に陥るとそこから抜け出すことが大変で、私もその経験者です。

研究室に経験者がいたおかげで、依存症から抜け出して25年ぶりに復帰できた時は、また馬券が買えるというよりも競馬を楽しんでできる事に感謝したものです。
「勝ち逃げ」で資金プールが出来るので、1万円で「コロガシ」も「グレードレース」も楽しめています。
皆さんも競馬の楽しみ方は沢山あると思いますので、これだという決めつけはできないのですが、システムや方法論は間違っていないと確信していますので、参考にしていただければと思います。
皆さんから貴重な意見もいただいて「グレードレース」での勝負も、「3コロガシ」も実を結んでおりますので、どんどんご意見をお聞かせください。
メールアドレスは⇒keiba@megajp.com⇒です。

マイナス日はありますが存在感のある理想的な購入法!(シゲ)

競馬を始めたころは自分で納得できる馬券を勝っていたものですが、それではマイナスになることが多く、プラスになることは本当に少なかったですし、大きく儲かっていてもメインレースに全部投入しての失敗が多かったのをずいぶん経験しています。

懲りないのでしょうがないのですが、今考えるとその頃は生活も大変でしたし、楽しかったようで懐かしい気がします。

 

それでも生活をしていく事や、家族を持ってみると子供の学校の事、自分の趣味やカミさんの趣味も含めて生活は年金だけでは足りない時期もあって、結局は「勝ち逃げ」によって足りない分を補っているのが現状です。

もう年金生活ですからそんなに贅沢はできないのですが、ノンビリと生活が出来ています。
確かに皆さんに比べると恵まれているように思うかもしれないのですが、三度もどん底まで落ちても助けてくれた研究室の皆にずいぶんと迷惑をかけたもので、研究室の講師という立場をもっと考える時間をタップリと頂いて、やっとたどり着いたのが「勝ち逃げ」でした。
自分を殺して勝負するデータ競馬には感動も高揚感もないのですが、確かにプラスが増えていくのですから、最初は納得できなかったのです。
こうして間違いを繰り返してしまうのが競馬の怖いところで、負けても負けても、いつが取り戻せる筈だという思い込みの罠にハマってしまうのですが、それに気付くまで結構な時間が必要でした。
どのレースも6頭立てにしてしまう事に、穴馬を探すことが楽しみなのにと反発が強かったですね~!
それに穴馬券はそんなに多くないのに、半分のレースが堅い領域に入っているのが数字データに表れているのにです。
こんなことを繰り返してやっと「勝ち逃げ」に集中するようになったのですが、その中でも自分なりの楽しみを「3コロガシ」と「グレードレースで勝負」等で、10,000円で楽しむ競馬を「Pランク」内の馬たちで勝負する楽しみを見つけたのです。
これは「吾郎」さんや、「道大」さんも同じ考えだったようで皆で協力して馬券を購入するようになって、成績が良くなりましたので、一人で考える事の限界を、しっかりと学習しました。
やはり勝てないといつかは競馬が出来なくなってしまうので、常にプラスを残すことがとても大切で、勝ったお金で世界の競馬も買える時代、「凱旋門賞」も現地観戦ができる時代になりました。
それに日本馬の活躍も素晴らしい成績を残すようになりましたし、これからも世界で活躍する日本馬が沢山増えてくると思います。
皆さんも「Pランク」利用の「6頭立ての競馬」を楽しんでください。
「2024年・ジャパンC」
最後に昨年(2024年)1番印象に残ったレースは「ジャパンC」です。
スローペースのこのレースをしっかりと差し切った「ドウデュース」も強かったですが、2着同着の「シンエンペラー」も「ドゥレッツア」も素晴らしいレースでした。
「シンエンペラー」はフランス産(父Siyouni)、「ドゥレッツア」は日本産(父ドゥラメンテ)でこの2頭は今年4歳で、結構注目したい馬です。