年収を増やすことから始まった「勝ち逃げ」とその理由!(シゲ)
1986年12月前後から始まった日本のバブル時代、この5年間で私たちの給料は3倍以上になったものですが、バブルが崩壊してから懸命に勉強してエンジニアの仕事に就いたまでは良かったのに、2008年のリーマンショックで派遣切りにあって仕事を失った人は3万人にも上りました。
その時に20代後半から30代のエンジニアにとっては地獄のような日々を味わった人が多く、研究室でも何人ものエンジニアが集まってバイトをしたり、個人事業主の集まった集合体「Room365」でパソコンの組み込み・修理・設定などで生計を立て直す努力をしたのです。
その後もエンジニア繋ぎで沢山のエンジニアが集まってできたのが現在の研究室で、現在46名が近隣に住んでいて、昼間は仕事をしながら、空いてる時間を競馬の研究をするようになりました。
内31人はここ10年ぐらいで集まった若者たちですが、かかわった実際の人数はここ10年で200名ほどです。
残ったのが31名ですから全員を救い出すことはできなかったのですが、リーマンショック時に比べると沢山の人が残ってくれました。
研究室の創立者も高齢になり病気がちですが、皆の収入を増やすために、無理のない購入法で収入を増やすことを目標にこの20年間、色々な試みをしてきました。
独立して会社を運営している人もいれば、細々とエンジニアを続けている人もいて、横で繋がっています。
ここ数年の平均賃金を気にしてる方は沢山いると思いますが、ベスト10と日本は下記のとおりです。
(23年の統計で1ドル157円で換算、ボーナスも残業代も平均して加算したものです。)
1位★スイス(105,184=16,513,888円)
2位★アイスランド(98,855=15,529,235円)
3位★ルクセンブルク(87,488=13,735,616円)
4位★アメリカ(80,115=12,578,055円)
5位★デンマーク(72,281=11,348,117)
6位★ノルウェー(65,244=10,243,308円)
7位★オーストラリア(64,655=10,150,835円)
8位★ベルギー(61,286=9,621,902円)
9位★オランダ(60,056=9,428,792円)
10位★カナダ(60,031=9,424,867円)
15位★イギリス(53,538=8,405,466円)
16位★ドイツ(52,226=8,199,482円)
19位★フランス(47,135=7,400,195円)
22位★韓国(35,063=5,504,891円)
24位★日本(32,409=5,088,213円)
えぇ~!なんて思っている方が多いとは思いますが、日本はスイスやアイスランドの3分の1平均賃金なのですし、お隣の韓国にもすでに抜かれてしまっています。
研究室ではこの賃金差の分を競馬で稼ごうと夢みたいなことを考えるのですから驚きなのですが、何年も費やしてこんなバカなことをしていると思われるかもしれないのにです。
ここ10年くらいは見事それを達成してますが、それでもトップを超えるのは難しい状況にあるし、エンジニア部門がじり貧ですから通常の仕事での収入も落ちてしまって、「コロガシ」を始めた訳です。
それでも競馬好きが集まっているので「重賞レース」だけは馬券を買いたいということで、土日2日間はとんでもなく忙しくなってしまったのです。
生活もそうですが、一番は子供たちの将来も含め好きな方向へ行かせてあげるためには、どうしても年間1,000万の収入が必要ですというのが目標になりました。
したがって若い研究員の中には競馬を仕事だと思ってやってる人も多くなりましたし、新規事業もコロナの3年間で低迷したままでしたので、本当に残念な結果になってますが、昨年の暮れあたりから徐々に動きが出てきましたので期待一杯です。
競馬は今年が勝負年、「勝ち逃げシステム」を充実させ、本当の勝負に年にします。
それが「8鞍制勝ち逃げ」です。
今回「日曜版ココモ式」と「8鞍制倍額購入」では中京が2,100万と2,200万のプラスで3チームが参加していますので、1人のプラスは860万にもなりますので、当分大きなプラスにならなくても仕事の年間収入を加算すると、もう希望額の85%を1日でクリアしたことになり、今後は無理しなくてもいいです。
これでこの15名はノンビリと生活できるかというと、どうやらいろいろと理由があるようで、自宅の屋根を直したり、車を新車にしたりと色々とあるみたいです。
予定がちょっと早くなっただけで、お金は幾らあったら手元に残るのでしょうか?本当に厳しい世界です。