「一杯の珈琲に夢を託して」と「競馬と酒と珈琲の日々」は、OB会の私(シゲ)と「吾郎」と「道大」、研究員の「賢」と「翼」と「樹」の6人で記事を書いていますが、資料集めから情報まで結構時間が掛かって大変なのです。
でも、現地への交通費が出ますので、喜んでやらせていただいていますが、私と「賢」はできるだけ、「凱旋門賞」を主に観戦に行っていますが、私は流石に年齢的に旅行が厳しくなりましたので、来年からは研究員だけで現地入りとなりそうです。
国内で印象に残ったG1レースですが、「天皇賞・秋」と「ジャパンC」の「ドウデュース」の勝った2つのレースですが、これも全員一致での選出です。
★G1「天皇賞・秋」T2,000m/東京競馬場/良:前半1000mが59秒9というスローペースにもかかわらず、4コーナーを15頭立ての13番手から1頭だけ別のエンジンを付けたのかと思われる追い込みで勝った1番人気の7番「ドウデュース」の強さだけが目立ったレースとなりました。
2着は4番「タスティエーラ」牡4歳(9番人気)は先行して流れ込み、逃げた9番「ホウオウビスケッツ」牡4歳(8番人気)が3着でしたし、「ドウデュース」後方から一緒に動いた11番「シャスティンパレス」牡5歳が4着でした。
★G1「ジャパンカップ」T2,400m/東京競馬場/良:逃げたのが7番「シンエンペラー」牡3歳(8番人気)で1000mが1分2秒2のスローな流れ、しかも最後の3ハロン33秒1といいう2400mではあり得ない速い上がりなのに、後方2番手で3コーナーから徐々に仕掛けて、32秒7で差し切った3番「ドウデュース」牡5歳(1番人気)には驚きました。
2着は3コーナーから先頭に立った10番「ドゥレッツァ」牡4歳(7番人気)が同着になりましたが、4着に9番「チェルヴィニア」牡3歳、5着が4番「ジャスティンパレス」牡5歳(3番人気)でした。
馬券はどちらも取れませんでしたが、「ドウデュース」の強さを改めて感じた2鞍でしたし、この馬には「ハーツクライ」の後継種牡馬として成功して欲しいと思っています。
また、この世代は世界一のレベルに達した「イクイノックス」と同じ世代ですから、素晴らしい世代でもありますので、種牡馬としても期待できる馬が沢山います。期待したい世代なのです。