研究室は荒波を何度も乗り越えて今の姿に!(道大)

JUGEMテーマ:競馬

 競馬をやっていて良く質問されるのが、「勝ち逃げどうやるの?」とか「コロガシはどうやるの?」とかの質問が多いです。

「勝ち逃げ」に関しては資金力と忍耐力、「コロガシ」はレース選びと度胸と答えるのですが、実はその人にその購入方法が合っているのか合っていないのかが一番大切なのです。

 

私達研究員は競馬の入り口は違っていても、目標が「競馬で勝つ事」でしたので、「勝ち逃げ派」や「コロガシ派」や「通常買い派」等のグループに分かれて研究をしてきたのです。

全体では460名ほどいたエンジニアの派遣グループの中で、競馬好きのメンバーの数人が創設メンバーとなっていますが、最初から60名弱がメンバーだったようです。

 

きっかけは2009年ですが、研究室は1975年にはある会社の仲間3人で始めたのが母体となっています。

最初は80名くらいの大きな集まりとなったようですが、色々なトラブルが起こって創設3人のメンバーだけに戻ったのですが、徐々に増え7人体制で運営され研究室は東京にあったのです。

その後20年前の4月に「町田市」に移動、その後空気の綺麗な「秦野市」に移動しました。

 

2008年の「リーマンショック」で影響で始まった2009年の派遣切りで、競馬をこよなく愛している人たちが30人程の大きさに膨らんだ研究室ですが、徐々に減ってその時のメンバーは5人だけ、それ以前からいて一旦辞めて戻ってきたのが、私と「吾郎」さんです。

今は45名と増えましたが、それは5年以内で起こった事です。

 

良くエンジニアの方が多いですねと言われるのですが、就職難も影響している事、給料が安い事など上げるとキリがないのですが、現在の若い研究員は研究室ではなく、PC工房「Room365」でアルバイトしていたことから、競馬で繋がった仲間なのです。

相当な苦労して大学を卒業したのに、生活がきちんとできるくらいの給料を手にできない訳ですから、基本的な部分が欠如しているのです。

 

そんな中でPC工房のお隣にある研究室は、珈琲も本格的お酒も飲めるしおつまみもあって、みんな競馬を楽しんでいる姿がガラス越しに見えるのですから、興味を持たない方がおかしいです。

こうしてみんなは自然と競馬にのめり込むようになったのですが、最初からほとんどが「勝ち逃げ」でしたので、「競馬塾」で勉強してからやって貰いました。

 

競馬塾でも挫折する人が多かったのですが、この7年間の塾生は本当に優秀でした。

ほぼ8割の塾生が残ってくれ、45名という大所帯になってそれぞれが競馬以外にも勉強をして頑張っています。

「勝ち逃げ」は本当に理解していなければできないですし、「コロガシ」も1人ではレース選択や軸馬やヒモの選択を間違えてしまうので、仲間がいた方が成功し易いのです。

皆さんも諦めずにチャレンジして欲しいのですが、仲間がいるのといないのでは大きな差が出てしまいます。