「フォア賞」は重馬場で行われ、2400m2分35秒86ととても遅いタイムで決着、日本馬2頭の成績は4着と6着となって馬券対象にはなりませんでした。
着順は下記の通りです。
1着・4番チンギスシークレット
2着・1番クロスオブスターズ
3着・2番タリスマニック
4着・5番サトノダイヤモンド
5着・3番シルバーウェーヴ
6着・6番サトノノブレス
勝ちタイム:2.35.86
久しぶりに「ボス」と一緒に観戦しましたが、日本馬にとってはタフなレースとなり、時計的にも日本では経験ができない遅い決着でしたし、勝ったのがドイツ調教馬のこんな馬場が大好きな「チンギスシークレット」、最終的に1番人気に推された「クロスオブスターズ」が2着、「タリスマニック」が3着でした。
とても美味しい特別な珈琲を飲みながらの観戦でも残念な結果で終わってしまったのですが、修正点がどうのではなく馬場状態が問題だと思っています。
その他の「凱旋門賞」のトライアルレースは「ニエル賞」と「ヴェルメイユ賞」の着順は下記の通りです。
◎「ニエル賞」2400mG2
1着:Cracksman・クラックスマン
2着:Avilius・アヴィリオス
3着:Finche・フィンシュ
勝ちタイム:2.37.78
勝った「クラックスマン」は父「フランケル」でG1制覇の期待がかかっている馬ですので、順当に勝ち上がっていますが、「凱旋門賞」に出走するかどうかは微妙なところです。
◎「ヴェルメイユ賞」2400mG1
1着:Bateel・バティール
2着:Jounye・ジャーニー
3着:Left Hand・レフトハンド
勝ちタイム:2.32.90
勝った「バティール」は父ドバウィでG1初勝利ですが、G3とG2を勝っての3連勝ですからこちらも怖い存在になりそうです。
いろんな意味で課題の残る「フォア賞」の結果でしたが、今年最大の注目馬はなんと言ってもG1を4連勝中の「エネイブル」、どんな馬場でもこなしていることですし、「サトノダイヤモンド」にも頑張って欲しいです。