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13連続重賞レースで1番人気が勝てない日が続いた中央競馬は、穴党にとってはとても良い新年でしたが、本命派にとっては辛い開催だったと思います。
私達は重賞レースを目標にしているのではないのですから、こんな事態になってもしっかりと馬券購入上ではプラスができています。
1番人気の平均オッズは2.7倍となってますが、勝率は32%・連対率50%・複勝率65%がここ10年のデータです。
下記の通りこれが1番人気のオッズ別に区別するとこうなります。
1.0倍~1.4倍⇒勝率は63%・連対率80%・複勝率90%
1.5倍~1.9倍⇒勝率は48%・連対率68%・複勝率79%
2.0倍~2.9倍⇒勝率は29%・連対率51%・複勝率65%
3.0倍~3.9倍⇒勝率は24%・連対率43%・複勝率56%
4.0倍~4.9倍⇒勝率は18%・連対率37%・複勝率50%
5.0倍~5.9倍⇒勝率は13%・連対率29%・複勝率42%
オッズが3倍以上だと勝率は急降下してしまいますが、やはりいろいろな事情があるんだと思うので、2番人気や3番人気を中心にした方がプラスは大きくなるという事になります。
*「きさらぎ賞」は人気で言えば2番人気「マテンロウ」と3番人気「ダンテスヴュー」で決まり3着は8番人気「メイショウゲキリン」が入り1番人気「ストロングウィル」は5着に敗れました。
*「東京新聞杯」は4番人気の「イルーシヴパンサー」が楽勝、2着が1番人気「ファインルージュ」、2番人気の「カラテ」が3着で比較的堅めの4番人気までで決着しました。
今年はこんな状態が続いて1番人気馬が勝てていないのですが、久々に寒さが厳しい冬が馬体調整を狂わせている様で、東新杯の「ファインルージュ」は16キロプラスでの出走、G1「秋華賞」時の馬体なら勝っていたと思うのですが切れなかったですね?
勝った馬は4連勝で初重賞制覇とこれからも上乗せが可能ですし、スパッと切れるようになりました。
実際に「きさらぎ賞」も「東京新聞杯」も的中した方は多いと思いますが、狙い方を変更して十分な勝負をして欲しいものです。
でも、私達の購入方法は「勝ち逃げ」と「コロガシ」ですが、2位軸からの購入が増えているのは偶然ではないのです。
冷静に分析して落ち着いて勝負する事が大切ですね!