今週末のG1は日本では牝馬二冠目の「オークス」、アメリカでは二冠目の「プリークネスS」、イギリスでは古馬のマイル戦「ロッキンジS」が行われます。

 

クラシックの「日本オークス」(リバティアイランド)も「米プリークネスS」(メイジ)も1頭抜けた存在の超人気馬がいますが、そこは競馬ですから何が起こるか分からないですから、常にしっかりと準備をしておきましょう。

 

★米「プリークネスS」D1,900m:ピムリコ競馬場で行われる米クラシックの2冠目、登録馬数も8頭と少ない状況で、「Mage」(メイジ)の1番人気は不動のようです。

昨年は「ケンタッキーダービー」では「リッチストライク」が、なんと繰り上がりの補欠馬で優勝し、このレースには出走しませんでしたので、ニ冠馬の誕生はなかったのです。

「ケンタッキーダービー」2着の「エピセンター」が1番人気でしたがまたも2着、別路線の3番人気「アーリーヴォーティング」が1着になって、3着は「クリエイティブミニスター」でした。

 

 

ローテーションが厳しいので「プリークネスS」出走馬は少なくなりましたが、昨年も9頭で今年も8頭だけの登録ですから日程を調整する必要がありそうです。

でも「Mage」にはアッサリ勝って欲しいと思っています。

 

★英「ロッキンジS」T1,600m:ニューベリー競馬場で行われる競走で、昨年は「Baaeed」(バーイード父Sea The Stars)が優勝、2着「リアルワールド」、3着「チンディット」でした。

今年は「Moderm Games」(父Dubawi)G1で4勝(仏2000ギニー馬)、「Laurel」、「My Prospero」、「Tribalist」等が上位人気になっています。

 

 

「BCジュベナイルターフ」・「仏2000ギニー」・「ウッドバインマイル」・「BCマイル」と1600mのスペシャリストの「Moderm Games」を中心にと考えています。

 

最後に「ニューベリー競馬場」は一度だけ行ったことがありますが、London Paddington駅から最寄り駅のNewbury Racecourse駅には1時間程で行けますし、降りたら目の前が競馬場でとても便利です。

スタンドからはコースが離れていますのでちょっと距離感がありますが、障害コースと平地競争が行われるために広めに設計されていますし、左回りの芝コース1本だけです。

 

パドックも瓢箪型なので特徴がありますし、三つのスタンドがあって向こう正面奥は森になっておりとても綺麗な競馬場です。

バースペースも素敵ですし、ニューベリーの街並みもなかなかのものです。