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ここ数年で活躍する種牡馬が少しづつ変化しています。
欧州では「Galileo」産駒の「New Approach」・「Frankel」・「Nathaniel」等の産駒が活躍中ですが、日本の「チャンピオン種牡馬」ディープインパクトの後継種牡馬が育っていない状況で、私達も心配しております。
そんな中、新種牡馬達の活躍馬が目立ってきましたので、ちょっとまとめてみました。
「キングカメハメハ」(父キングマンボ)産駒の「ルーラーシップ」・「ロードカナロア」は初年度産駒からG1勝馬が出ていますし、一時期は種付け能力が落ちてしまったりしたキンカメは後継種牡馬をしっかりと残しています。17歳
「ハーツクライ」(父サンデーサイレンス)産駒の「ジャスタウェイ」・「ワンアンドオンリー」・「シュヴァルグラン」等のG1馬がおり「ジャスタウェイ」は初年度産駒が今年の新馬初勝利を上げて優秀ですし、まだまだチャンスがありそうです。17歳
「ハービンジャー」(父ダンシリ)産駒も「ペルシアンナイト」・「モズカッチャン」・「ディアドラ」等が昨年G1を勝っている様に、これからが楽しみです。12歳
「オルフェーヴル」(父ステイゴールド)産駒も「ラッキーライラック」・「エポカドーロ」と初年度からG1馬が誕生しています。10歳
「ルーラーシップ」(父キングカメハメハ)産駒では「キセキ」がG1を取っていますので、もう少し活躍馬が出そうです。11歳
「ロードカナロア」(父キングカメハメハ)産駒では「アーモンドアイ」がG1を取って初年度から活躍馬が出ています。10歳
ディープインパクトももう16歳ですし、「サクソンウォリアー」(英2000ギニー)や「スタディオブマン」(仏ダービー)の活躍でこれからは海外からの需要も増えるものと思っていますが、後継種牡馬が出ないのでちょっと心配です。
もちろん、ディープインパクト産駒はサンデー系が多いので日本では飽和状態なのかもしれませんが、それだけではないのかも知れないです。