メインレースの通常買いをしていると、時々軸1着固定で購入する時がありますが、通常はマルチで購入することが多いのです。
最近は「馬連」で買うか「馬単」かが最初にチェックされ、1着固定の場合以外は殆ど「馬連」の払い戻しが多くなっているのですが、「3連複」と「3連単」を比較するとボックス買いではやはり「3連複」ですが、「3連単」は1着と2着に軸固定までならやはり配当は「3連単」の勝ちです。
この判断は比較する時間があれば簡単ですが、1着固定だけはルールを作っておかないと非常に苦労するもので、私も幾度となく失敗をしています。
先日の「モーリス」の場合も海外も含めてG1で4連勝なら、検疫馬房での調整も簡単にクリアしてくれるものと思い込んでしまった事と、G1で5連勝して欲しいという自分の願いが込められていたのですが、スパッとしたキレの無いレースで2着、考えてみれば頑張っているのです。
もう一方の軸候補「リアルスティール」もレース間隔があいており、テンションが上がったままのレースでかかってしまい、4コーナーまででレースが終わりブービーでしたが、こちらもドバイ遠征後の初戦で馬体重も減って嫌な感じでした。
どんなに長く「メインレース」をやってきても、パドックも返し馬も診ないで結論を出すことは本当に難しいと思いますが、休み明けや海外遠征帰りではどんなに能力が高くても、1着固定の軸にはできるだけしないように心がけています。
また、軸候補が3頭いるケースでも同じで、相手を絞れるならボックス買いにするのがベターです。
続いて軸候補が降級馬や昇級馬のケースも注意が必要で、降級馬については前走の着順が目安になります。
上のクラスのレースで2桁着順のケースでは軸にはしたくないもので、できればせめて掲示板に載っていれば軸対象としてみることはありますが、ボックスにして購入する場合が多くなります。
こんな場合の判断基準は経験して覚えていくものですが、馬の状態の良し悪しを見分けるのは非常に難しいので、展開・ローテーション・コース実績・持ち時計などから判断できるように勉強してきました。
みなさんも諦めないで勉強してみて下さい。
軸1着固定で買える馬と買えない馬「吾郎の夢は続く」Part19(吾郎)
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