「シングル・オリジン」(Single Origine)の「ゲイシャ種」(Geisha)の浅煎りコーヒーは、まるでワインみたいで、こんなに旨いコーヒーがあるのか花のような香りと、素晴らしくさわやかな酸味に驚いたというのが、「ゲイシャ種」のコーヒーです。

2004年だったか「パナマ・エスメラルダ農園」の「ゲイシャ」がカップオブセンスで1位に輝いた時はまだ12歳、コーヒーが飲めなかった時代でしたが、次の年に巡り合ってすっかりコーヒーの美味しさにノックアウトされたのです。

 

それだけ衝撃的な香りと味わいに「ワインみたい」だと感じたのが最初の出会いでした。

それからは20年に渡り色々なコーヒーを飲んできましたが、杏仁豆腐の香りがするブラジルのコーヒー、ビールを飲んでいるようなコロンビアのコーヒーなど、とんでもない珈琲にも出会ったのですから、本当に幸せな出会いが沢山ありました。

 

一度は店舗にも行ってみたいと思っているのが「TAKAMURA Coffee」さんと「SAZA Coffee」さんですが、どちらも高品質のコーヒー豆を販売していますので、紹介しておきます。

今回は「TAKAMURA Coffee」さんですが、「ゲイシャ種」の「シングル・オリジン」がいくつか揃えられますので、機会があったら是非飲んでみてください。

 

★PANAMA Esmeralda GEISHA「パナマ・エスメラルダ・ゲイシャ」100g4,536円:華やかなジャスミン香やハニーのような優しい甘さのコーヒーがなんともうまいですし、余韻が最高です。

 

 

 

★COLMBIA Forest GEISHA「コロンビア・フォレスト・ゲイシャ」100g3,456円:レモン香やレモングラス香が特徴ですが、ハーブ感もあって、スパイス感も感じられるちょっと変わったゲイシャです。

 

 

★COSTA RICA GEISHA「コスタリカ・ゲイシャ」100g3,564円:ジャスミン香やティーロース香が特徴で、レモネードのような余韻がなんとも言えないです。

 

 

 

この3種類はどれも浅煎りのコーヒーですので、ペーパードリップでしっかり抽出するか、抽出温度によっても、コーヒーが冷める過程でも味の変化があり別の楽しみがあります。

エスプレッソマシンでも浅煎りは抽出できますのでチャレンジしてみると良いですが、難易度がちょっと高くなります。

エスプレッソは抽出時間が短い事でエグミがでにくいものですから、意外と美味しいのでいくつか試してみたいとは思っています。

 

あまり抽出器具にはこだわらずに自宅にあるものを、最大限に活かしてみるのも楽しみの一つですし、コーヒーは嗜好品ですからいろいろとやってみるのも楽しいものです。

それぞれの好みでコーヒーを淹れてみる、それが美味しければ最高に幸せなひと時になります。

 ➡次回は「SAZACoffee」さんのゲイシャを紹介いたします。