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 「ドバイシーマクラシック」を勝った「シャフリヤール」は、G1「大阪杯」で1番人気間違いなしの「エフフォーリア」を唯一「日本ダービー」で破った馬ですが、今後の古馬戦の中心となり得る2頭ですから、「エフフォーリア」もここで負ける訳にはいかないので、そのプレッシャーはとても大きなものとなります。

 

G1で3勝の「エフフォーリア」の走りは先行馬群の後ろで中団から差す競馬が特徴ですが、父が「エピファネイア」(父シンボリクリスエス)で日本では少ないロベルト系「クリスエス」、大物感たっぷりの「ジャックドール」は父「モーリス」(父スクリーンヒーロー)でこちらもロベルト系「グラスワンダー」と馬体も500gとどちらかというと大型馬です。

 

 

昨年はディープインパクト産駒の「レイパパレ」が新馬戦から6連勝でこのレースを勝ちましたが、復調気配は見えるものの「金鯱賞」の勝ち馬との差はちょっとあり過ぎで、展開が大きく影響しそうです。

この時は重馬場状態でハイペースだったのですが、有力馬が3コーナから早目に動いて直線では足色が鈍ってまんまと逃げきり勝ちとなりました。

 

1番人気間違いなしの「エフフォーリア」に乗る若手ナンバーワンの横山武史騎手の、思いっきりの良い騎乗には驚きがあるのですが、「高松宮記念」の大暴走の様に勝てたレースを無駄にしてしまう事もあります。

実は「シゲ」さんこのレース、すべて「レシステンシア」から組み合わせていたので、レース後に熱を出して寝込んでしまいました。(笑)

もちろんこういう経験をしてこそなのですが、これからもおおいに楽しませてくれそうですし、親子ともども応援しております。

 

私達は基本的に「勝ち逃げ」と「コロガシ」が勝負のスタイルなのですが、少ない金額ですがG1レースはお楽しみで購入していますし、少ない金額でもショックで寝込んじゃうことがあるのです。

他にも今年のG1「フェブラリーS」もまるで芝のレースを見ているような感じで、凄いスピード感がありましたし驚きました。

 

キングカメハメハ産駒は今年の3歳馬がラストクロップ、ディープインパクト産駒も今年の2歳馬がラストクロップ、期待されたドゥラメンテ産駒も来年のデビュー馬がラストクロップとなりますので寂しい限りです。

さて、今週は古馬G1「大阪杯」ですが、次週からはクラシックレースがスタートです!