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 寒くなってくると温かい「鍋料理」が食卓に上ることが多くなりますが、冬の競馬場でも「豚汁」や「つみれ鍋」が売られているように、日本人は特にこの鍋料理が大好きです。
「おでん」や「すき焼き」や「しゃぶしゃぶ」も同じで、食べる機会もどんどん増えてくるのがこの時期です。

月曜日から用事で岩手県盛岡市に行ってきましたが、私が育った処でもありますし、親父が通った病院も盛岡にありますので、懐かしさもあっていそいそと出かけました。
駅を降りてビックリで、当時とは町も随分と変わってしまいなんとなく残念な気持ちもありましたが、懐かしい「わんこそば」をお昼に食べて、夜は貧しい時代によく食べた「ひっつみ汁」を食べに「遠野」に妹達と行きました。

俗にいう「すいとん」なのですが、山梨県の「ほうとう鍋」ともよく似ており、子供のころは良く食べさせられました。
その母は病気で早くなくなりましたので、その後、母の「ひっつみ」を食べることは無くなり、父の作った「ひっつみ」を食べることになりました。

母の作った「ひっつみ」は小麦粉臭くなくしっとりと柔らかで、とても優しい味で今でも心にその味が思い出として残っておりますが、何年か前に母が作った「ひっつみ」にそっくりの味に「遠野」の料理店で出会ったときは、本当に涙が出るくらいうれしかったです。
すぐに妹に連絡して今度機会があったら、その料理店に行ってみようという事になっていたので、今回やっとその約束が果たせました。
妹もその味に納得したようで、とても喜んでくれました。

後で分かったことですが、父はこの「遠野」で結婚してそこで3年暮らしたそうで、母はこの辺で働いたことがあったらしく、その時にこの「ひっつみ」の作り方を誰かに教えてもらったようです。
本当に貧乏だった頃なのですが、母のやさしさが一杯詰まった料理で、私も妹も大好きな「ひっつみ」でした。

 その時に私の家内と妹が話してたのですが、鍋料理は日本全国で25,000種類もあるそうで、青森の「せんべい汁」や秋田の「しょっつる鍋」などは特に珍しいようですが、最近は「豆乳鍋」や「チーズ鍋」、「カレー鍋」、「トマト鍋」なども人気だそうです。
私も他に「しゃぶしゃぶ」、「すきやき」、「味噌ちゃんこ」なども好きで、良く鍋料理は食べます。
最近は牛肉100%のハンバーグをちぎってボールにした、我が家特性の「ハンバーグボール鍋」はみんなに大好評です。

野菜たっぷりでとても美味しくお酒にもよく合い、寒い冬には心温まる幸せな食べ物ですし、消化も良く体に優しい料理なのです。