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 比較的短い期間に収穫される茶葉もありますが、インド産の「ダージリン」は東ヒマラヤ山麓に位置して、茶樹は標高2000mの高地から谷底に向かう斜面に植えられていますし、3月から11月迄が生産期となっています。

したがって、3期に分けて収穫されるために下記の様に分類されています。

 

★3月~4月(一番摘み)「ファーストフラッシュ」:この時期は軽い雨季の時期なので新芽が中心ですので、収穫量も少なく価格も効果になりますし、茶葉の外観は浅緑で抽出液は淡いオレンジ色で力強い香味があります。ストレートで飲むのが美味しいです!

 

★5月~6月(二番摘み)「セカンドフラッシュ」:この時期の茶葉はしっかりしてきて、加工後の外観も茶褐色でもっとも美味しい最高級品として人気がありますし、抽出液は濃い目のオレンジ色でマスカットフレーバーが特徴の渋みとコクのあるとても美味しい紅茶になります。やはりストレートティーで飲むのが最高です。

 

★10月~11月(秋摘み)「オータムナル」:雨期後の乾燥期ですから茶葉も厚くなってしっかりとしており、抽出液は濃い目になって赤みが入り渋みが強くなります。ミルクティがベストです。

 

 

スリランカ産(セイロン茶)の中でも「ウバ」は7月~9月がベストシーズン(クオリティーシーズン)で、バラやスズランの花香が楽しめゴールデンリングを楽しむのもこの時期です。

また、やはり高級茶とされる「ヌワラエリア」は「ウバ」の生産地の反対側の高地で生産されており、1月~2月が収穫のベストシーズンですが、こちらはハイグロウンティー(高地産)標高1,300m以上、ミディアムグロウンティー(中産地)標高670m~1,300m、ローグロウンティー(低地産)標高670m以下の3段階に分類されています。

 

インド産の「アッサム」も「ダージリン」と収穫時期は同じで3月~11月ですが、ベストシーズンは6月~7月です。

「ダージリン」よりも少し東側で生産されており、甘みが強くコクのある味わいが特徴で、抽出液は濃い赤褐色でミルクティーに良く合いますし、世界最大の紅茶生産地ですので生産量も凄いですが、最近は細かい茶葉の製品も多くなっています。

 

中国産の「キーマン」(キーモン又はキームンとも呼ばれる)は、インド産「ダージリン」とスリランカ産「ウバ」と世界三大紅茶と言われており、ランやバラの花香と共にスモーキーなフレーバーが特色で、抽出液は澄んだ黄色がかったオレンジ色です。

収穫時期が6月~9月と短くベストシーズンは8月、生産量が少ないので高価な製品が多いのです。

 

色々なフレーバーティーやハーブティーもありますが、やはりポットで淹れる紅茶は最高に美味しいですので、皆さんも楽しんでみて下さい。