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 今年はOB会でノンビリとなんて考えていたのに「ボス」のお願いで、「吾郎」さんと「道大」さんにお手伝いさせてもらう事になってしまいましたが、これまで時間がなく馬単・3連複・3連単の3種に分けて購入していた方法が、今回の「メイン研究室」の課題になったのです。
私も一昨年の後期ぐらいから気が付いていた「馬連と馬単」の逆転現象、「3連複と3連単」の逆転現象なのですが昨年は殆どのメインレースがその逆転現象になって、ほぼ10%ぐらいのプラスを損した形になりました。
原因は「馬連と馬単」の場合は単純に「馬単」の方が配当が高いので、「馬単」有利と思い込んでしまった事、「3連複と3連単」の場合は単純に平均値を出さなかった事と、「3連単」の購入が軸を1着と2着に固定することが多くマルチでの購入が少ないからです。
「吾郎」さんと「道大」さんの二人だけで研究を続けた結果、時間的にその部分の購入比率のチェックまで研究が及ばなかった勝ったようです。
そこで今日は先日行われた「オークス」は、実際の購入は2,500で馬単4点800:3連複6点900:3連単1着固定12点800の購入比率、払い戻しは順に2,555:3,677:5,657となって、プラス9,389となりましたが、これまで通りの購入では馬単8点900:3連複6点800:3連単軸を1着と2着固定24点800がパターンで、この場合の払い戻しは1,822:3,269:3,479となって、プラスは6,070になってしまいますので、36%も少なくなります。
もしこれが馬連4点1,200:3連複1,300の購入比率なら、払い戻しは2,734:4,914となって、プラスは5,148になってしまいます。
馬券を購入する前にそれをチェックして1番効率の良い購入を考えるなら、実際の購入がシュミレーションできている事と、「馬連」か「馬単」しか的中しなかったときは、その的中で購入資金が戻ってくることが大切ですし、3連単は軸が3着になったらマルチで購入しなければハズレになってしまいますので、その危険がある場合は「3連複」に購入をまとめる事ができれば最高です。
これなら年間のプラスもグーンと良くなりますが、プラスよりも「3連単」に拘る方もいる筈なので強制はできないのです。
多少のミスはあるものですし、メインとメインの10分間のうちに2鞍のレースがスタート、購入する時間はたったの5分ですからめちゃくちゃ忙しい思いをするのですが、徐々に慣れてきたように、おそらくあと2か月もあれば完全に熟せる様になっている筈です。
今回はたまたま1着固定にできた場合のレースを取り上げましたが、機会があったらいろいろなケースを取り上げていきたいと思っています。