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 競馬塾を卒業して「メイン研究室」に配属、「Room365」に参加しました「大雅」(雅=マサと呼ばれています)です。

2年間競馬塾で学んだ事は、同じパソコンデータとアプリを使った競馬をしていた僕に、方法が間違っているということを気付かせるまでそんなに時間がかかりませんでした。

私はデータを使った競馬をしていましたし、それなりにいろいろと研究をしていたので自信もありましたが、年間でプラスが出来なくて悩んでいた時に、研究室でアルバイトをすることになったのです。

 

平日は授業もありましたし、大学が休みの日は「Room365」でパソコンの勉強もさせていただき、卒業と同時に独立して個人事業主となりました。

競馬塾には大学の3年生から参加して、これまでの競馬に対する考えを改めなければいけない事態に戸惑い、自分との葛藤もありましたが、突きつけられた「勝ち逃げ」の結果には納得しなければなりませんでした。

 

自分の方法にこだわったのが恥ずかしいくらいのショックがありましたが、「シゲ」さんや「中本」さんの理論と実践では塾生全員が完敗となって、「勝ち逃げ」の簡単さには面食らったものです。

兎にも角にも与えられた「Pランク」6頭だけで勝負するので、推理することも好きな馬を買う事も出来ない訳ですから、買う側には納得が出来ないという違和感が残ってしまうのです。

 

しかし徐々にそのシステムが「メインの通常買い」にも生かされていることが分かり、少しづつ「Pランク」の良さが浮き彫りになって行き、ストレスから解放されるようになりました。

「メインの通常買い」は「吾郎」さんの様に馬を診断できませんので、購入軸は1番人気にしていますがボックス購入の場合も時々あります。

しかし、やはりプラスさせるのは簡単ではなく、「勝ち逃げ」の様には行かないもので、最終的には今後のためにも生活のためにも「勝ち逃げ」を受け入れるしかなかったのです。

 

こうしてモヤモヤから解放されるまで2年近くも経過したのですが、卒業間際の講義でそのモヤモヤを開放する原因になったパトロールビデオを見せられたのです。

あのレースを前方上から撮影したビデオの事ですが、なんとまあレース中に競走馬は沢山の不利を受けて走っていて、外へ行ったり内に行ったりとそれこそ1秒の不利で6馬身の差がついてしまうのですから、まともには走ってはいないのです。

 

これは推理の範疇には入っていませんから的中できないのは当たり前なのですが、これを僕は無視してきたことに気づかされましたし、推理することは無駄ではないが有効ではなということも理解したのです。

こうして研究室のメンバーになっていろいろと勉強しておりますが、まだまだ足りない部分が多くこれからも懸命に頑張らないといけないのでよろしくお願いいたします。