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 「勝ち逃げ」の基本は最終的に、当時の人気馬券だった「枠連」で行われることになったのですが、「単勝」派だった「シゲ」さんの反対にあって、結局は2年ほどは「ナカ」さんと私の二人で購入が進められました。

勝ったり負けたりのぎりぎりの生活から、徐々に余裕のある生活へと変化していったので、91年に「馬連」が発売され3年間の研究の末「馬連」での勝ち逃げに移行、その後「ナカ」さんが家業を継ぐために故郷に帰ってしまい、暫らくは5人ぐらいの人数で研究室は静かなものでした。

しかし02年に「馬単」と「3連複」が加わり、さらに04年には「3連単」が後半4レースで発売され08年には全レースで発売になりました。
私たちのメンバーもこの時期に一番増えたのですが、「ナカ」さんも12年ぶりに戻ってきて研究が続けられました。

「馬連」と「馬単」は研究材料としては大きく変化がなかったので、苦労はしなかったのですが、「3連複」の研究には5年も費やし、「3連単」さらに6年は必要でしたので、色々と試行錯誤しながらみんな普段は仕事をしながら競馬の研究をして、週末だけは思いっきり競馬を楽しめるようになったのはここ3年、「吾郎」さんと「道大」さんが研究室に復帰してからです。

「メインレース」の購入法が確立されて大きく変化したのですが、二人は「競馬塾」でも優秀な成績を収めたのに、実家の都合でどうしても研究室に残れなかったのです。

それまでは「勝ち逃げ」1本勝負でしたので、G1レースがあっても好きな馬の馬券を買うぐらいで、通常買いは不可能でしたからストレスがあったと思います。
「馬単・3連複・「3連単」(「馬単」が「馬連」でもOKです)の三つ巴購入は大きな改革への足掛かりになりました。

そりゃあもう沢山の事柄を勉強しなければならないのですが、「メインレースの通常買い」は「ギャンブラー」の救世主でもあった訳で、そのおかげで「勝ち逃げ」も大きく羽ばたく原因となったのは確かです。

これからも研究は続けられて行く筈ですので、みなさんも沢山のご意見聞かせてください。
きっと私たちが気付かないこともあると思いますので、宜しくお願い致します。