JUGEMテーマ:競馬

 私達「研究室」の皆は「OB会」とは違った形で、「勝ち逃げ」の研究を続けており、8レース制や12レース制には拘らないで自由に考えています。
また1日単位でなく週単位、開催単位と開催枠にもとらわれないで研究を続けています。

「中本」さんや「シゲ」さん達も一時は色々な方法を模索したようですが、8レース制と12レースに落ち着くまでに10年近く費やしたようです。
しかし、現在のシステムが、より多くの人に楽しんでもらえるということで、落ち着いたようで、勝負する事が大好きな私から見ると、歯がゆいシステムでもあるのです。

私と同じように考える仲間も「研究室」や「新競馬塾」におり、それぞれ時間調整しては週1回程度の合同勉強会を行っております。
私は1年間勝負して1,000万勝つのも、1日の勝負で1,000万勝つのも同じだと考えています。
「勝ち逃げ」は「賭け」という意味では邪道と考えてはいるのですが、これまでいろいろとやってみて、やはり「勝ち逃げ」が安心できる方法であることは、理解しているのです。

 競馬は「ハイセイコー」の時代にメジャーな賭け事になったのですが、近年は売り上げもピーク時に比べて半分まで落ちて、他の賭け事に若い人達が移動してしまい、今や厳しい状況に置かれていますし、あのアメリカでさえも、多くの競馬場が廃止に追い込まれています。
スペインも昨年の11月からの8か月間で、競馬が行われたのは3日間だけというあり様で、競馬の主催者問題もやっと解決したものの、全盛期の状態に戻せるかどうかは難しい問題です。
またイタリアも経済不安から、競馬がスケジュール通りに行われることが難しくなり、14年度の競走馬生産は600頭余りに減ってしまい再建に時間が必要となっています。

日本も同じように生産界自体が縮小してきていますので、若い世代が競馬に興味を持つような、イベントなどを行うようにすることが大切だと思っています。
売上が伸びてくれないと「勝ち逃げ」は、プラスが減ってしまうのです。

こんな事態になっても勝てる「勝ち逃げ」を目指して、皆で研究を続けていますし、諦めないで頑張ってみようと思っています。