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 「きさらぎ賞」の「サトノダイヤモンド」は1分46秒9という立派なタイムで勝ちましたが、同レースのこれまでの最高タイムは12年「ワールドエース」の1分47秒0で、同馬はその後「皐月賞」2着、ダービー4着と春のクラシックで活躍したように、「きさらぎ賞」は非常に大切なレースです。
この年は3番人気で4着だった「ジャスタウエイ」は古馬になってから、「天皇賞秋」・「ドバイDF」・「安田記念」と3つのG1を勝ちました。

今年の「サトノダイヤモンド」は5億円対決と言われたこのレースで、中団から鞭一発だけで3馬身半差の楽勝でした。
続いて次の週は「メジャーエンブレム」で「クイーンC」を、1分32秒5という素晴らしいタイム5馬身差で楽勝し、「桜花賞」への切符を手に入れました。
このレースは15年の「キャットコイン」の勝ちタイムが、これまでの最高で1分34秒0だったことを考えると恐ろしい時計なのですが、逃げてアッサリとやはり直線鞭1発での楽勝でした。

これで牡馬も牝馬もクラシックは「ルメール騎手」から目が離せなくなったのですが、本当に楽しみな事です。
昨年は牝馬は「クイーズリング」、牡馬は「ドゥラメンテ」の「Mデムーロ騎手」に注目し楽しませていただきましたので、今年は「ルメール騎手」に頑張ってもらいたいです。

 リーデングでも「ルメール騎手」が早くも27勝、「Mデムーロ騎手」が23勝とこのままでは200勝に届くのではと思うくらいの速さで勝っています。
この二人は1979年生まれで同い年の今年37歳で、まだまだこれから10年ぐらいは楽しませてもらえそうですね。

さて今週末はG1「フェブラリーS」、二人の対決や武豊騎手らの対決も楽しみですが、ダートマイル戦ですので素晴らしいレースを期待しています。