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 最後のメインレース「日経新春杯」に今週のすべてを注入して、見事な逆転劇は決してやけくそ勝負ではなかったのです。
2日間で6鞍、最後のレースはハンデ戦のヒントは、「愛知杯」で勝った「バウンスシャッセ」にあったようで、同馬は見事7か月の休養明けで、あっさりと後方待機策からさして勝ったのですが、トップハンデを背負うだけの能力はG1「オークス」3着でも証明されています。

「日経新春杯」の前のレースまでは、返還も入れてマイナス11,580P、とても通常なら逆転不可能なマイナスなのですが、冷静さを失わずにしっかりと計算して勝負した結果となりました。
2走前に自己条件の準オープンを太目で勝った6番は、さらにプラス体重で消しにして、このレースで実績ある3番も休み明けと年齢的に上がり目がないのと、太目で消しにしました。

軸にしたのは「青葉賞」を勝って「ダービー」9着、2走前の「アルゼンチン共和国杯」で暮れの「有馬記念」を勝った「ゴールドアクター」の3着となっていることなどから「レーヴミストラル」に決定、3連勝中でも昇級の「シュヴァルグラン」より上とみての選択でした。
結局はこの「シュヴァルグラン」とトップハンデの「サトノノブレス」と金杯を除外になった「ベルーフ」の3頭だけを残し、軸を1着固定での大逆転を狙ったのです。

遅めの流れでもこの馬なら届くと信じてというより、本来なら裏も確保したかったのでしょうが、逆転するための最大の賭けだったのです。
裏も確保ならマイナス分が戻ってくるだけで、プラスが残らないとの結論で軸固定にして勝負したようです。

 これが「吾郎」さんの勝負のスタイル、失敗もありますが気持ちの良い勝負方法です。
普段は無理することがないのですが、追い込まれた時の「吾郎」さんは、話しかけられないくらい怖い顔です。
レースが終わっても暫くは興奮が続いていましたので満足感たっぷり、美味しい酒を酌み交わしました。