JUGEMテーマ:競馬
もう15年くらい前になるのかなと思うのですが、研究室に復帰したいと考える様になったのですが、息子が卒業するまでは家業を止める訳にはいかなかったし、待つしかなかったのです。
でも、その間に「吾郎」さんは着々と準備を進めていましたが、10歳年上だけに考える事も好きな事も全く違う二人でも、競馬だけは大好きそれだけでもう何も隔てるものがなくなって、今では復帰したのは二人だけなので家族みたいなものです。
研究も私は「勝ち逃げ派」で「吾郎」さんは通常買いで、ミーティングではいつもぶつかってしまうので、最初はお互い会うのも嫌だったですが、二人ともただただ競馬が好きなだけという事に気付いたのです。
それでも友人関係になる迄2年ぐらい、家族ぐるみのお付き合いまで4年が必要でした。
「吾郎」さん55歳前後、私は45歳前後で好きな世界に戻ってきましたが、家業があるので2年くらいは故郷へ行ったり来たりの生活を続けながらで本当に大変でした。
ジェットコースターに乗っているような人生ですが、好きな競馬が好きなだけできるのですからとても幸せです。
コロナ禍でも競馬だけは開催されていますので、毎週土日が楽しみですが、平日はいろいろ勉強したりネット美術館を見学したり、家内の仕事の書類作りを毎日手伝って静かにノンビリと生活しています。
もう二人だけの生活ですが、パソコンとスマホがあればどこでも仕事ができますので、最近は車で家内のショップの商材探しをして旅に出ています。
日本の文化は素晴らしい商品が沢山ありますので、世界中で愛されているものが沢山ある事に驚いたりしています。
研究室のあり方や、PC工房の基本は「テレ&リモートワーク」が基本としていますし、20年も前から実施してきたことですから、今更と準備を改めて進めることは何もありませんでした。
好きな事ができる事がどんなに大切な事か本当に良く分かりますし、本当にお馬さん達に感謝ですが、今週は「ダービー」(東京優駿)、「オークス」は2年目にして「ゴールドシップ」産駒にクラシック馬が誕生、初年度産駒「デアリングタクト」が牝馬三冠に輝いた2年目の「エピファネイア」産駒の「エフフォーリア」が牡馬三冠を目指しています。
私が丁度研究室へ戻りたいと考える原因になったのは、三冠馬「オルフェーヴル」の「ダービー」と「東日本大震災」でした。
10年前のこの年に同馬は三冠馬になって3歳馬で「有馬記念」も勝って、「凱旋門賞」行きを決めたこともありますが、何といってもあの3月11日に起こった「東日本大震災」が大きな要因となりました。
大雨でとても悪い馬場でしたが、あの馬場でも追い込んだ2頭は欧州の重い馬場でも活躍できると確信したので、その2日後に研究室に戻りたい事を家内に伝えたものです。
どうやら家内も自分のやりたいこともあって反対はしなかったですが、どうやら誰かが先手を打っていたようです。
今年の「ダービー」にはどんなドラマが待っているのでしょうか?楽しみです!