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 さあ、いよいよ「宝塚記念」で前半戦が締められることになるのですが、ここでそのメインレースだけを対象とした情報について書きます。
「メインレース情報」として提供されている、この情報の完成には20年以上もの月日が費やされていますので、「勝ち逃げ法」の倍の期間が費やされたことになります。
研究がされていたことは知っていましたが、私が研究グループに入ったことはありません。
「シゲ」さんと「ボス」の二人で資料を作ってきたそうで、かれこれ25年分はありました。
パソコンのデータになってからの15年分を元に、「駿」さんや「翔」さん達の若手が分析してできたのが始まりで、現在の形に整えたのもこの若い人達でした。
ところが、経験不足もあり的中率がほどほどでもマイナスになってしまうことと、軸の選択で躓いてしまい、それから3年間も試行錯誤を繰り返し、「ボス」のアドバイスもあって馬単・3連単・3連複のトリプル購入で初めてプラスが出せるようになったのです。
 「ボス」は日頃から、予想というのは「パドックや馬体重の情報が加味されて」初めて予想と言えるのであって、それまでのものはいかなるデータでも情報でしかないと言ってきました。
この考え方から、「馬五郎」さんに記事面でアドバイスをもらおうということになって、「ボス」が「馬五郎」さんの故郷まで出向いたそうです。
それはもう、スタッフ内部からの猛反発もあったようですが、いろんな改革案を出して半年もかけて話し合いをし、現行の形に落ち着いたのです。
それともう一つ、馬五郎さんの復帰の決定的要因は昨年の「宝塚記念」なのです。
その時のブログの文面は下記の通りです。

◎宝塚記念(阪神11R)軸候補は8番「ブエナビスタ」と3番「ルーラーシップ」の2頭、相手は4番・14番・9番・2番・1番です。馬単・3連単・3連複に振り分けて!
馬単4,740円・3連単17,480円・3連複2,020円的中
★軸はプラス12キロが嫌で調べて見ると、なぜか12キロプラス時に好走している8番「ブエナビスタ」、パドックで馬体を見て太くないのでこちらを取りました。
何しろ昨年も12キロ増で2着していますので、連を確保するという条件にピッタリです。
相手は予備馬(ナムラクレセント)だけ消しとして、残り3番(ルーラーシップ)・4番(エイシンフラッシュ)・14番(トゥザグローリー)・9番(ローズキングダム)・2番(アーネストリー)の5頭にしました。お祭りですから的中させることを優先です。
購入は200、馬単10点80:3連単軸を1着と2着固定40点60:3連複軸から10点60の比率、払い戻しは順に151:152:124で、プラス227でした。

 これにはもっと最高のオチがあって、軸は「ブエナビスタ」だけど、この「宝塚記念」向きの馬は「アーネストリー」とまで付け加えてあったのです。
もちろん、文面は制限されますので皆さんがいただいた情報には割愛されて記載はないのですが、ご本人は2番の単を20万円も購入していました。
これには反対していたスタッフも納得し引越しが決まったくらいですから、「馬五郎」さんには忘れられない「宝塚記念」となったはずです。
しかし、先日ご本人に聞いてみると、覚えていないそうでもう忘れています。
競馬のこと以外は何があっても記憶にないそうで、全く気にもしていないのですが、そんな「馬五郎」さん今ではみんなの先生です。
まあ、馬券が変えなくても20年間も競馬の勉強を続けるくらいですから、私たちとは器の大きさが違うのかもしれません。
 若者たちの頭脳と「馬五郎」さんの経験とがぶつかり合って融合してできたのが、「メインレース情報」なのです。
楽しくて儲けられる「メインレース情報」がこれからも提供されることでしょう。