「シーザリオ」をという2005年の日米「オークス」を、みなさんも知っていると思いますが、米国のG1レース「アメリカンオークス」を初めて勝ったので有名になった馬です。

父はサンデーサイレンス系種牡馬の「スペシャルウィーク」、母はサドラーズウェルズ系種牡馬の「キロフプルミエール」との間に2002年に生まれたのが「シーザリオ」です。

 

 

彼女は6戦5勝2着1回という戦績で引退し、2006年から繁殖牝馬として12頭の産駒を残しました、2010年生まれ「エピファネイア」(父シンボリクリスエス)G1で2勝、2013年生まれ「リオンディーズ」(父キングカメハメハ)G1で1勝、2016年生まれ「サートゥルナーリア」(父ロードカナロア)G1で2勝の3頭が種牡馬として活躍中です。

 

特に「エピファネイア」産駒は「デアリングタクト」・「エフフォーリア」・「サークルオブライフ」・「ステレンボッシュ」・「テンハッピーローズ」・「ダノンデサイル」と6頭ものG1ウィナーを輩出していますし、「リオンディーズ」も「テーオーロイヤル」がG1ウィナーとなっているのです。

兄弟馬がこれだけ活躍してくれたら最高ですし、日本競馬にとってもうれしい事です。