仏のクラシックレース開幕ですが、どちらも1番人気が敗れるという今年の競馬を象徴するような、世界的な結果になりました。

 

●G1「1000ギニー」T1,600m/パリロンシャン競馬場(重):「プール・デッセ・デ・プーリッシュ」(Poule d’Essai des Pouliches)というのが正式名称、1番人気の15番「ルイーズプロクター」が13着に敗れ、ブービー人気の12番「カトマンズ」が2着で、大荒れのレースとなりました。

 

 

1着:01番「ルーヒヤ」(父Lope de Vega)12番人気

2着:12番「カトマンズ」(父Showcasing)14番人気

3着:02番「ヴェスペルティリオ」(父Night Of Thunder)8番人気

Forecast(1475.60/WH)・Tricast(24590.00/WH)

大荒れ高配当になりましたが、日本でもブービー人気が牝馬G1で勝ってますので、偶然とは思えない1日でした。

 

●G1「2000ギニー」T1,600m/パリロンシャン競馬場(重):プール・デッセ・デ・プーラン (Poule d’Essai des Poulains) が正式名称ですが、こちらも1番人気の10番「ヘンリーロングフェロー」が8着に敗れ、最低人気とブービー人気が1着、2着と凄い事になっています。

 

 

1着:06番「メトロポリタン」(父Zarak)

2着:07番「ダンシングジェミニ」(父Camelot)

3着:12番「アルカンター」(父New Bay)

Forecast(308.70/WH)・Tricast(11088.00/WH)

しかしこんなに荒れ模様では的中させることが難しく本当に大変です。

 

日本のG1「ヴィクトリアマイル」でもブービー人気が絡んで、その後の仏G1はどちらもブービー人気が絡んでます。

こんな偶然も競馬におけるドラマなのかもしれません、いつも驚かされますがこれからもドラマは続きます。