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 5月の最終週、26日と27日は各国でG1レースが行われましたので、すべて取り上げておきます。

 

26日

●ゴールドカップアットサンタアニタ(米)サンタアニタパーク競馬場(ダート2,000m)⇔アクセラレイト(牡5歳)父Lookin At Lucky

●愛2000ギニー(愛)カラ競馬場(芝1,600m)⇔ローマナイズド(牡3歳)父Holy Roman Emperor

 

27日

●タタソールズゴールドC(愛)カラ競馬場(芝2,100m)⇔ランカスターボンバー(牡4歳)父War Front

●サンタリタ賞(仏)ロンシャン競馬場(芝2,000m)⇔ローレンス(牝3歳)父Siyouni

●チャンピオンズ&チャターC(香)シャティン競馬場(芝2,400m)⇔パキスタンスター(セ5歳)父Shamardai

●愛1000ギニー(愛)カラ競馬場(芝1,600m)⇔アルファケンタウリ(牝3歳)父Mastercraftsman

●イスパーン賞(仏)ロンシャン競馬場(芝1,850m)⇔レコレトス(牡4歳)父Whipper

 

余り馴染みのない馬が多いですが、「パキスタンスター」は前走「クイーンエリザベス2世C」(アルアインやダンビュライト出走)も勝っておりG1連勝となりましたし、各国の3歳馬達の動向も気になるところです。

日本は今週末の6月3に「安田記念」が行われマイラー達が激戦を繰り広げるのですが、6月24日行われる「宝塚記念」が前半期最後のG1レースとなります。

それからの3開催は「夏競馬」となって地方の競馬場へ移動するために、一流馬達は休養調整に入ります。

 

ところが欧米の6月はクラシックレースの「オークス」や「ダービー」が行われ、米の三冠レースの最後「ベルモントS」もありますし、7月から9月までは「凱旋門賞」へ向けての戦いがスタートしますので、目が離せない時期になるのです。

こうして欧米では一番大切な時期に突入して行きますが、日本は競馬の中心は10月から11月にピークがきますのでその辺のスケジュールの違いにも注目して欲しいと思います。