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国内G1の「天皇賞春」は「キタサンブラック」、香港G1の「QE2世C」は「ネオリアリズム」が勝ってうれしい日曜日になりましたが、どちらもレースの展開がキーポイントになりました。
私は国内は的中、香港はハズレとなってしまいましたが、それぞれ十分に楽しませて貰いましたので満足してます。
用意した珈琲はブレンド・ルワンダ・アイスブレンドと3:3:4の割合で大好評で、こちらも大満足でしたが、なんか一日中珈琲を淹れてたような感じです。
前回取り上げた幻の高級ワイン「シャケトラ」は、スタートで出遅れてしまい本当に残念でした。
それにしても「キタサンブラック」の粘り腰の強さは、完ぺきで感動ものです。
このまま無事で種牡馬になって欲しいものです。
さて今週末は3歳のG1「NHKマイルカップ」が行われますが、今年は傑出した馬が不在なので、競馬は非常に難しい結果になっていますし、このG1も頭を悩ましそうです。
このレースの登録馬の中に「ジョーストリクトリ」という馬がおりますが、珈琲に縁のある名前なのです。
実は中南米の「グァテマラ」や「コスタリカ」では、珈琲の等級を生産される地域の標高によって決定しているのですが、珈琲は標高の高いほどゆっくりと熟すので、質の良い酸味のある堅い実になるのです。
これを「ストリクトリ―ハードビーン」(SHB)といって最高品質に分類されているのです。
農作物ですから必ずしも毎年美味しい珈琲に育つわけではないのですが、非常にフルーティーな爽やかな酸味が何とも上品な味になります。
最近はいろいろな国の珈琲豆が売られていて楽しみも多いのですが、焙煎後3週間で品質が低下してしまいますので、出来れば焙煎後から2週間ぐらいで消費するのが理想的なのです。
珈琲豆の回転が速いお店の珈琲はドリップした時、蒸らしの段階で大きく膨らむのですが、日にちが経ったものは膨らみが少なく泡切れも速いので、酸化が進んでしまい珈琲液の透明感が失われてしまいます。
したがって出来るだけ焙煎したての珈琲豆を購入するようにしたいものですし、焙煎日を確認して購入できるようになれば、いつもいい状態で珈琲が飲めるようになります。
日本のコーヒー業界も窒素充填やピンホール技術等を採用して、品質保持に力を入れてはいるのですがまだまだ努力が足りないのです。
家電製品をネット購入しても1日で届く時代に、1か月も前に焙煎した珈琲豆を平気で店頭で売っているのですから、本当に困ったものです。
品質管理だけはきちんとやって欲しいものです。