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食品全般で疑惑が発見されたり、トクホ(特定保健用食品)表示が取り消されたり、レストランのランクが意図的に操作されたりと世の中何が本物なのかわからない時代に突入です。
珈琲もそうですが実は産地は記入してあるのに、どのグレードの豆が使われているのかは表示されておらずに、販売されていることが多いのです。
スペシャリティ―コーヒーの販売が世界的に注目されるようになったのに、一般の人には曖昧な表現での表示しかされていないのが現状なのです。
前回「ハワイ・コナ」珈琲の等級について書きましたが、最上級の「エクストラファンシー」クラスになると豆粒も大きく非常に綺麗なものが選別されていますので、価格も高く少量しか取れないものなのです。
私もあちこちで珈琲豆を購入していますが、輸入以前の管理が悪いのか輸入以後の管理が悪いのか、非常に粗悪な豆がブレンドされていることもあって困ってしまいます。
しかし中にはとても良い管理状態の豆がブレンドされていて、安くても美味しい珈琲も沢山あります。
先日「食べログ」の問題が取り上げられていましたが、非常に残念な事なのですがビジネス優先で考えられた制度を、利用しなければいけない我々にも責任はあるのです。
珈琲も料理も人の味覚によって好みが変わるわけですから、それをランク付けすること自体がナンセンスなのだと思っています。
むしろレストランの快適さやサービスも大切で、どんなに美味しい料理でも落ち着かないお店だと2度と行かないものですし、お水を飲むためのグラスの匂いが取れていない、不衛生なグラスを使用しているレストランもとても多いのです。
そればかりではなく、みなさんもいろいろなクーポンサイトやホテルや宿の予約サイトを利用することが多いと思いますが、実は直接ホテルに電話した方が安くなることが多く、ポイントはついても結局は割高になってしまう事も多々あります。
なんでもスピードアップされて便利な環境にはなったように見えますが、そこには沢山の「からくり」が隠されていることもありますので、注意が必要なのです。
競馬も同じように人気はマスコミや競馬新聞の印によって大きく変化するので、実力以上に過大評価されてしまうケースもあって、冷静に考えなければいけないのですが、これに好き嫌いが生じるために冷静さを失って、馬券を的中させられなくなってしまうものです。
好きな馬は単勝100円だけ買って、勝負はデータ通りに買う事がギャンブルで勝つ方法なのです。
冷静な目でしっかりと状況を把握できれば負けることが少なくなりますし、その季節に合った対処法もきちんとデータ化するべきです。
今週末はG1「スプリンターズS」とG1「凱旋門賞」がゲートインです。
しっかりとデータ分析して的中させることを主に馬券を購入しましょう。